知っていることと 知らないこととを 区別できること
それが
知っているということ
その世界の広さ、深さが展望できるほどに
自分の貧しさに気づく
わかっていない自分への自覚が深まり
一層学ばないではおれない思いにかきたてられる
井の中の蛙 大海を知らず
井の中の蛙は大海を知らないばかりでなく
「井の中の蛙」でしかない自分への自覚もない
そんな自分でしかない自分を自覚するために
大海を知らねばならない
わかっていない自分に気づくことから 学びは始まる
「インクが乾く速度でその銘柄の状況を理解する」 と言われるのを聞いた時
改めて自分の貧しさに気がついた
今生の出会いに感謝