minayuyu2019’s blog

There are two kinds of worries - those you can do something about and those you can't. Don't spend any time on the latter.

2024-01-01から1年間の記事一覧

砂時計

人生を砂時計に見立てると 私は中央のくびれの部分にいる 上には手の届かない未来があって その中から、たった一つを選び取って下に落としていく これが過去になった粒 過去となった粒は死後にも消えることはない すべてそのままの形で「保存」され たとえ、…

生きる意味

「生きる意味が分からない」 自分の「生きる意味」は 実際には死ぬまで分からないだろう 我々を取り巻く状況は次々に変化し 人生はそのつど状況が必要とする意味を実現するようにと要請してくる たとえ困難な問題が起こっても そのつどその意味を考え、責任…

思い替え

すべてのことに意味がある 起こる出来事は一つでも それをどう感じるか、どう生かすかは いつも自分次第 どんな枠組み、どんな角度で見るかで出来事の意味は大きく変わる なんでこうなってしまったのだろう ではなくて なにかがこうさせてくれたのだ、きっと…

齢を重ねて

年齢を重ねてきたいま どんな体験からでも、どんな人からでも吸収したいという 気持ちが常にある 「しょせんこんなもの」という目では なにひとつ見れない 世の中に当たり前のことなんてなにひとつない あらゆることが繋がっていて 『ありがとう』と感謝すべ…

心の貧乏

心の持ち方ひとつで、結果は変わるんや 結果はあとから付いてくるもんと思うときゃええ 本気でやれば何でもできるじゃけなあ できんてことは本気が足りんのんじゃわい 損得が先じゃあない、なにが正しいかが先じゃ 金の貧乏をしても心の貧乏をしちゃいけん …

その持つ意味

もうこれまでと思うのも自分 まだまだやれると思うのも自分 「もう駄目」という結論は 決して確定した事実ではなく、自らの選択の結果である 自分で「もう駄目だ」ということを選べるなら その同じ自分が「まだまだやれる」という道をも選べる 「もう駄目だ…

のに

人は仕事を通して知識や経験を積んでくると 仕事に対して自分なりの考え方や自信などが知らず知らずのうちに 形成されてくるものだから 発する言葉の尾っぽに "のに" がついた時 自分の考えややり方にあまりにもとらわれ過ぎた その危険信号=(我執) に気づ…

ことば

ことばのとおりに 読むだけでは美しいことばもただの文字 しゃべるだけではりっぱなことばもただの音 ことばのとおりに行うとき ことばのとおりに生きるとき あなたはほんとのあなたになれる 私はほんとの私になれる 波紋のようにこころにひろがる かみなり…

あいつのせい

愛が消える あいつが私を悲しませる あいつが私を傷つける あいつが私を打ちのめす あいつが私を不幸にする あいつのせいにしていると 私はあいつに閉じこめられる 私がだれかを憎むとき 私は私を憎んでいる だれかがあなたをうらむとき だれかは世界をうら…

たゆまずに 静かな気もちで こころの奥を見つめるとき おそれからもこだわりからも解き放たれる こころとからだ ひろびろと未来へと続く道 その道をたゆまずに歩む喜び 太陽の輝く道 星々が導いてくれる道 自由なこころの他に何ももたず その道をたどった賢…

あなたは私に今日をくれた

魂のいちばんおいしいところ 神様が大地と水と太陽をくれた 大地と水と太陽がりんごの木をくれた りんごの木が真っ赤なりんごの実をくれた そのりんごをあなたが私にくれた やわらかいふたつのてのひらに包んで まるで世界の初まりのような 朝の光といっしょ…

いのちをかけて生きること

あい あい 口で言うのはかんたんだ 愛 文字で書くのもむずかしくない あい 気持ちはだれでも知っている 愛 悲しいくらい好きになること あい いつまでもそばにいたいこと 愛 いつまでも生きていてほしいと願うこと あい それは愛ということばじゃない 愛 そ…

やくざな仮定法

後悔 五つの感情・その一 あのときああすればよかったと そんなやくざな仮定法があるばっかりに 言葉で過去を消そうとするけれど 目前の人っ子ひとりいない波打際は 目をつむっても消え去りはしない せめて上手に後悔しようと 過去を苦い教訓に未来を夢見る…

おだやかに 

おだやかに 追い求めると 楽しみには哀しみしか残らない 甘えると 苦しみはいつまでもうずく 失うもののないこころには 喜びが流れこんでくる 怒りが閉ざす こころを閉ざす うぬぼれがしばる こころをしばる おだやかにあれ こころよ のびやかに しなやかに …

身から出たさび

徳のない人からはどんな幸運も去っていく 「皇天は親なし。ただ徳をこれ輔く」(書経) 天は人を選んで親しくしたりしない ただ徳のある人を助ける、とあり 「天道は親なし。常に善人に与す」(老子) その人が持っている、あるいは培ってきた徳分に応じて …

自分をはぐくむ

自分をはぐくむ 悪いこころと善いこころ 悪いことと善いことと ふたつはからみあっている 木に巻きついた蔓のように 自分をはぐくむのは難しい 自分を枯らすのは簡単だ あなたを導くのは ほかでもないあなた自身 あなたはあなた自身を超えていく 自分を発見…

ただ生きる 

ただ生きる 立てなくなってはじめて学ぶ 立つことの複雑さ 立つことの不思議 重力のむごさ優しさ 支えられてはじめて気づく 一歩の重み 一歩の喜び 支えてくれる手のぬくみ 独りではないと知る安らぎ ただ立っていること ふるさとの星の上に ただ歩くこと 陽…

幸せ 

幸せ わたしは幸せです でも世界は不幸せな人でいっぱい わたしは探しています ここよりもっと良い世界を それはどこにあるのか それはどこを探してもなくて わたしが作っていくしかないものなのか もっと良い世界を探して わたしは本を読みます でももっと…

やめない

確信を持って始めたことは成功するまでやめないこと 誰しも なにがしかにつまずく つまずいてはじめて 歩きだせると思えばいい 日本株は上にも下にも身動きが取れなくなっているようだ 米国株一人勝ち相場の中では上値は追えまい 一方で円高が重荷となる中で…

タイミング

クロノスとは普通の時間の流れ カイロスとは時の巡りが丁度ピッタリ一致する時のこと 「時計で計れる時間」と「時計では測れない質的なタイミング」がある 動くのが早すぎると物事はうまくいかず うまくいく丁度良いタイミングというものがある 好機を逃して…

ままよ

全部をあきらめたところから変化が起こる もうこれはだめだと思った時 あれこれ思案し続けるのではなく すべてを放棄して一歩後退することを選ぶ ここに転機が生まれる ままよ 我(が)を捨て 縋れ 東京ディズニーランド・パレード 奥様が撮ってこられました…

みずから と おのずから

「自」の読みは「みずから」と「おのずから」 「みずから」は主体的な意志を表し 「おのずから」は物事が勝手にそうなることを意味する 「みずから」ばかりだと空回りし 「おのずから」を待っていると何も起こらない 早すぎた行動が上手くいかないのは 器量…

握りしめて生きる

「余命何年か・・・」を気にする人がある 死は常に突然、背後からやってくるものだから うしろから不意にポンと肩を叩かれて ふり返ると死が微笑しながら立っている 巨大地震も、死も、簡単に予測できるものではない それが真実 明日はないと思いつつ今日一…

向き合う

いつの間にか 正解を出すことしか考えていない 正解を出すことより 問いが何かを知ることが大切なのだ 答えを導く過程が大切なのだ 自問自答 間違った問いから正しい答えは出ない そもそもこころは見えない こころと向き合うことは 否定と向き合うことにほか…

「ここ」にいないから                    「いま」がつまらなくなる

早く成果を得たい と考えてはだめです 目の前の庭を掃き 廊下を拭くことから修行を始めなければ あそこまで行ったら終りだ などと考えてはいけません 先のことを考えると自分が「いまここ」にいなくなる 「ここ」にいないから 「いま」がつまらなくなる 空し…

自問自答

人は人知れず しなやかで穏健な心性を養うという見えない努力を続けられるものだ そのためには どう生きれば人間的に成長できるのかを 自問自答するしかない 「絶望」 絶望していると君は言う だが君は生きている 絶望が終点ではないと 君のいのちは知ってい…

passed away

ここ どっかに行こうと私が言うどこ行こうかとあなたが言うここもいいなと私が言うここでもいいねとあなたが言う言ってるうちに日が暮れてここがどこかになっていく Shuntaro Tanikawa passed away at the age of 92. I pray for your soul. 生きる 生きてい…

自分自身が不安を作り出していることは多々ある 自分自身で毒を作り出している 毒は寄生するものを必要とする 寄生できるこころの働きがあるからこそ それらは生まれ 生き延びる 毒はじぶんのこころの問題である アメリカ政策転換 ウクライナ可哀そうだけど…

託すこと受け取ること

なぜ人に話を聞いてもらうと気持ちが楽になるのか それが相手に何かを託すことが出来る行為だから 人に何かを託すことは意外と難しい 相手の話を受け取るというのも 実はなかなかしんどいこと 人の話を聞くなんてたいした能力ではないと思うかもしれないけれ…

行き詰まったときには

行き詰まったときには 物事の順番や見方を変えてみればよい いろいろと方策を考えて あれこれ思案し続けるのではなく 全部を諦めたところから変化が起こる ここに転機が生まれる 『あなたの中の最良のものを』 人は不合理、非論理、利己的です気にすることな…