minayuyu2019’s blog

Life is what happens to you while you're busy making other plans.

死生間

“時” が積み重なっていくということは

“自分” を上書きしていくことである

 

上書きは変化であるし自分を掘る作業であるから

浅から深への移行作業である

線が短かいぶん深く 線が長い割に浅いなど

周囲をみると自分が年相応にはみえてこないのは掘りが足りないから

掘っている途中に出てくる水や泥から逃げれば

縦の積み重ねから線型に戻り 

いつしか直線ではなく円形になって

いつも同じ所を気づくことなくグルグルと回ることになる

浅くても長いほうがいい

いや短くても深いほうがいいなんて・・・

人は何年生きられるかが分からないのに

自分だけはまだ何も起こらないと高をくくっている

よくよく “時”の長短だけでなく “時”の深浅

すなわち、自分掘りを実践しなければいけない

終点はいつも“ここ”にあるつもりで・・・。

 

時計が刻む時間の長さは一定だ

しかし、人の感じる時間の長さは一定ではない

全ての人に平等に与えられている1日24時間は 物理的時間

心地よい音楽を聴いている時間は短いが

自分に合わない音楽を聴いている時間は長く感じる 心理的時間

同じ年齢でも年以上に老けているように見える人もいれば

若々しい人もいる、また、それなりに年相応の人もいる 相対的時間

 

“時” は過ぎ去っていくものと、生まれた時から始まっている

いや、生まれる前から時は流れているのに生まれてからそう思ってきた

時計の針が動く、音楽が流れる、鳥が飛び去る

食事もいただきますからごちそうさまと “時” は流れている

当たり前のこと

 

“時” は不思議だ

人は“時”があるから悩む

そこに止まっていれば悩まない

動くから何でもないことがこころを悩ませる

 

時間というのは、時間に流れがあるとしたらその流れの中の二点間の距離

長いか短いか、そういう測り方が習慣となっている

それは時間と私という存在を区別して考えることができるから

しかし、時間と存在を分けることはできない、一体であるはずなのだ

 

時間と存在が一体であれば

時間は存在として現れており、存在はみな時間であると考えることができる

歩いている森も時であり

薔薇の花の上にじっとしているハナムグリも ”時” なのである

 

死に至る時間は何のために有るのか?

 

我々は“死ぬいのち”をかかえて生きている

だから”生”そのものが当たり前でない

ただごとではないということを知ることで、初めてうなずける

“死ぬいのち“があるからこそ ”生”(いま)を・・・

 

 

(引け後)

4/19を目先の底値とした反発局面では大型株中心にショートカバーが入り、

戻り高値を試してきたが、昨日からその動きに変化が見られる

海外投資家と推測される大型株への売り物が目立ちグロース株、

バリュー株ともに大型株のアンダーパフォーマンスが加速

特に大型バリュー株/小型バリュー株比率は、

日経平均TOPIXが安値を付けた4/19のレベルを下回っている

 

今後のメインシナリオはレンジ相場を形成するとの見方をしており

日米共に上値を追いかけるより、安値でロングした短期ポジションは

手仕舞うのが安全と思われる

S&P500はFOMC/雇用統計を受けて過度な悲観論が後退して、上昇傾向が続いている

需給面では自社株買いが復活などが下支え?

FEDが利下げに自信を持つハードルは依然として高く、

上値を追いかけて買う材料は乏しかろう

CPI次第でもう一段伸びるかもしれないが、レンジ取引と割り切ってもいいと思う

日経平均は39000円近辺の上値は重く、日米相対株価の戻りも鈍い

予想通りとは言え、主要企業の慎重な業績見通しを受けて過度な上値期待は禁物

需給面では海外投資家の戻り売り圧力は強いと思われ

上値を追いかけて買うリスクは高い・・・・・しらんけど(笑)

 

 

 

 

 

日本株、遠のく4万円 今期「減益」計画で強まる割高感

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9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前日比189円(0.50%)高の3万8392円だった。前日に632円安に沈んだにもかかわらず、買い直しの勢いは乏しかった。国内企業による2024年3月期の決算発表が佳境を迎えるなか、同時に発表された25年3月期の会社計画には弱さが目立っている。これまで日本株は強気シナリオを織り込みながら水準を切り上げてきただけに、バリュエーション(投資尺度)面で割高感が強まっている。4万円台の回復には時間がかかるとの見方が多い。

8日までに東証株価指数TOPIX)採用企業のうち、時価総額ベースで半数近くの企業が24年3月期の決算発表を終えた。岡三証券の松本史雄チーフストラテジストの集計によると、8日時点でTOPIX採用企業の25年3月期の会社計画は営業利益ベースで前期比8.1%の減少という。市場予想平均のQUICKコンセンサスベースでは2.9%の営業増益を見込んでいただけに、投資家は肩すかしを食らった格好だ。

一方、株価は高値圏での推移が続く。3月22日に日経平均が史上最高値をつけた局面で、東証プライム全銘柄の予想PER(株価収益率)は17倍を超え、足元でも高止まりが続く。岡三の松本氏は「日本株は25年3月期に1割近い営業増益になるとの強気シナリオを織り込みながら上昇してきた」と話す。

それにもかかわらず、日本企業が期初時点の会社計画を慎重に出す傾向があることを踏まえても、今期計画は弱さが目立つ。今期の想定為替レートは中央値で1ドル=145円程度。足元の実勢よりは円高とはいえ、長い目でみれば歴史的な円安水準だ。先行きは日米の金融政策の方向性の違いから一転して円高が進む可能性もあり、「あながち会社計画は保守的とも言い切れず、株価の割高感は否めない」(岡三の松本氏)。

とくに製造業でネガティブサプライズが目立っている。9日の東京市場では8日の取引時間中に決算を発表したトヨタ自動車三菱重工業が改めて売られた。トヨタは25年3月期に前期比2割の営業減益を見込み、市場予想も下回る。三菱重は25年3月期に2期連続の過去最高益見通しを発表したが、市場予想を下回ったことから売りが膨らんだ。25年3月期の減益見通しを発表したローム三菱自動車も大幅安となった。

投資家は弱気一辺倒というわけではない。T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト兼ファンドマネジャーは自身が運用するファンドで「5月初旬ごろから再び日本株の比率を増やしている」と明かす。期待を寄せるのが米半導体大手のエヌビディアが22日に発表を予定する決算だ。浪岡氏は生成AI(人工知能)など先端半導体向けの需要が堅調に推移する可能性が高いとみている。エヌビディアが良好な決算内容となれば、値がさの半導体関連株の影響を大きく受ける日経平均も上昇基調に回帰すると予想する。

日経平均は日足チャート分析上で上値抵抗線として意識されていた75日移動平均(3万8382円、8日時点)を午前終値で小幅に上回った。浪岡氏は25日移動平均(3万8692円、8日時点)も明確に上抜ければ、市場に買い安心感が広がると指摘する。期初時点で慎重な業績見通しを発表し、後に上方修正が相次ぐ「通常通り」のパターンであれば足元は押し目買いに動く好機ともとらえられるが、果たしてどうなるか。今期は夏に向けて例年以上に業績の進捗率に投資家の関心が向かうことになりそうだ。

 

4月の投信、1.5兆円超の資金流入 16年9カ月ぶり

 

4月の国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)の資金動向は、設定額から解約・償還額を差し引いて1兆5164億円の資金流入超過(QUICK資産運用研究所推計)だった。資金流入超過は11カ月連続で、1兆5000億円を超えるのは2007年7月以来、16年9カ月ぶりとなる。

投資対象の資産別(QUICK独自の分類)でみると、先進国株式型をはじめとする海外株式型に約9500億円の資金が流入したほか、国内株式型に3000億円を超える資金が集まった。一方で、全分類のうち新興国債券型からのみ資金が流出した。

個別ファンド(ETF、DC・ラップ・SMA専用を除く)のうち、資金流入額が最も大きかったのは三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の1812億円だった。同シリーズの「米国株式(S&P500)」は1506億円で2位に入った。

そのほか、フィデリティ投信が4月24日に運用を開始し、770億円の当初設定額を集めた「フィデリティ・新興国中小型成長株投信<愛称:エマージング・ハンター>」が4位に入った。販売は野村証券1社のみ。5位のアセットマネジメントOneが運用する「日経225ノーロードオープン」は、前月の80億円を大幅に上回る520億円の資金流入となり圏外からトップ10入りした。

一方、資金流出額の1位はピクテ・ジャパンの「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」だった。23年8月以降、月次ベースで資金流出が続いている。

 

 

為替介入にはIMF国際通貨基金)で、半年間で3回、

その内各回の間隔が3営業日を超える場合はIMFに申し立てが必要という

ルールがあることから、2回目の介入は前回29日の介入から

申し立て不要で実施するタイムリミットのギリギリのタイミングで行った

との指摘も ・・・必死だったのか?でも、やれやれですなあ

為替の円安もピークアウトしたようだし、まずは目出度し目出度しか・・・?

 

アングル:状況異なる2度の介入観測、市場に違和感 米の反応焦点

 
アングル:状況異なる2度の介入観測、市場に違和感 米の反応焦点
5月2日早朝の円の急騰について、外為市場関係者の間で様々な憶測が広がっている。写真は円とドルの紙幣。2017年6月撮影(2024年 ロイター/Thomas White)
[東京 9日 ロイター] - 2日早朝の円の急騰について、外為市場関係者の間で様々な憶測が広がっている。米国市場最終盤のドル/円は値動きも少なく、160円台に乗せた4月29日のような急激な動きがなかったにも関わらず、巨額の円買い介入が行われた可能性があるためだ。
一見強引な介入とみられる動きを疑問視する声が上がる中、沈黙を続ける米当局はどう反応するのか。今後の介入の行方も左右しかねないとして、大きな関心が寄せられている。
<乏しい値動き、あえて選択か>
円が突然急伸したのは、米株式市場の取引が終了して間もない日本時間2日の午前5時10分頃だが、ドルは午前0時前から157円半ばでもみあう値動きの乏しい展開だった。29日にドル買いが勢いづいて160円台へ乗せた後、巨額の円買いが入った時とは明らかに異なる状況だった。
29日は植田和男日銀総裁が前週末(26日)の記者会見で、円安に明確な懸念を示さなかったことで、投機筋の円売りが勢いづいた経緯があった。「円売りが急増した直後に叩き落された格好で、市場心理の揺れを突く巧妙さを感じた」とある大手銀行の関係者は話す。一方、2日の円急伸については「何も起こっていなかった。なぜ強引にドルを押し下げる必要があったのか」と、同関係者は首をかしげる