すべては感謝に始まり
感謝の中で生かされ
感謝とともに終わる
その大切な事柄を
戻るべき基点を
いつもなぜか忘れている
結局のところ上値は抑えられたままで今週も終えた
自律反発の範囲に止まっている
日足の陰の陽はらみ線なのでリバウンドも期待できるかな?
今晩のアメリカのクワドルプル・ウイッチング・デーが気になるところ
トリプルトップにも見える弱気の方のコメントも聞こえてくる
来週は日銀政策決定会合の結果待ち 植田さんの会見後の為替の動き次第か
何もなく通過すれば円安方向に巻き返しでいいのだろうが、
140円を切ってくるとあとは127円台の円高に・・・嫌だねえ
信越やらソニーやら持っているハイテクグロース銘柄は順調に上げトレンドに
乗っかっている
それに加えて19〇〇がばく進9月~10月の下げと11月~12月への上げを頂けていて
少しずつ押しを狙う体制に持っていく展開に臨める
まあ、ドル安になればもうかる方の銘柄ですので、まだ押しを拾えると思います
今のところ金融株が少し不調かな
15日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比284円高の3万2970円だった。午前中には上げ幅が一時400円を超えた。なかでも信越化学工業は一時前日比8%高と上昇が目立った。米連邦準備理事会(FRB)の政策転換で米住宅市場が上向くとの期待が買い材料となった。米景気への期待が前日の「円高ショック」を吹き飛ばし、相場のムードを一変させている。
信越化の終値は前日比6%(285円)高の5459円。値上がり率は日経平均採用銘柄で5位で、株式分割を考慮したベースで上場来高値を更新した。同社株は時価総額が11兆円を超える大型株で、これほどの急騰は異例だ。
要因は2つある。1つはFRBの早期利下げ転換への期待だ。米金利の低下は住宅市場に追い風となる。米国の住宅資材に使われる塩化ビニール樹脂の市況改善につながるとの連想が買いを誘った。
もう1つは半導体市況の回復だ。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が過去最高値を更新。半導体ウエハー材料を手がける信越化にも関連銘柄として買いが入った。信越化は為替が円高方向に1円動くと、経常利益ベースで44億円の押し下げ要因になる。需要回復への期待が円高の逆風を跳ね返した格好だ。
業種別日経平均の騰落率をみると、この日の上昇上位は「海運」や「電気機器」、「機械」といった外需関連セクターが並んだ。川崎汽船は一時7%高となったほか、安川電機も一時7%高まで上昇した。トヨタ自動車や日産自動車など自動車にも買いが入った。外国為替市場での急激な円高・ドル安の進行に歯止めがかかり、自動車や電気機器といった外需株への見直し買いが相場を押し上げた。
大和アセットマネジメントの高橋卓也チーフ・ストラテジストは「12月の全国企業短期経済観測調査(短観)で示された企業の想定為替レート(139円)を越える円高になれば、業績の下方修正が警戒される。このラインの手前でいったんストップしたことで、冷静に戻った投資家の買い直しが入ってきた」とみる。
相場の重荷として警戒されていた、自民党派閥の政治資金問題を懸念した日本株売りは今のところ限定的との見方が出ている。シティグループ証券の阪上亮太株式ストラテジストは「海外投資家からこの問題への問い合わせは意外とない。今の日本の経済政策が何か重要な位置を占めているとは考えていないようだ」と話す。
T&Dアセットマネジメントの酒井祐輔シニア・トレーダーも「政権交代が意識されているわけではなく、海外勢は気にしていないだろう」と指摘する。
「円高ショック」による下落分を1日で埋めたことで、史上最高値をつけた米国株に追随した上昇を期待する声も出はじめた。ソフトランディング(軟着陸)からゴルディロックス(適温経済)へ──。東京市場でも、米経済の軟着陸を前提とした投資家のセンチメント改善が目立つ。
大和アセットの高橋氏は「円安による業績サポートはこれ以上望めないかもしれないが、日本株のエンジンはPBR(株価純資産倍率)改善や賃上げ期待など他にもある」と話す。大型外需株を中心に、底堅い米景気の恩恵を受ける銘柄が年末にかけての日本株相場をけん引していく展開になりそうだ。