選り好みさえしなければ ひとは安らかに生きられる
【NQNニューヨーク=川内資子】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比569ドル38セント(1.6%)安の3万4299ドル99セントで終えた。米長期金利が一時、6月中旬以来の水準に上昇し、金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄が売られた。米連邦債務の上限問題への懸念も投資家心理を冷やした。
自民党は29日投開票の総裁選で岸田文雄氏を第27代総裁に選出した。決選投票で257票を得て河野太郎氏の170票を上回った。1回目の投票で全候補とも全体の過半数に届かず、首位の岸田氏と2位の河野氏による決選になった。10月4日召集の臨時国会で菅義偉首相の後継となる第100代首相に指名される見通しだ。
決選投票の国会議員票は岸田氏が249票、河野氏が131票だった。都道府県連票は河野氏が39票、岸田氏が8票を得た。
何にも変わらない
どろどろの政治が続く
世論をより反映すると言われる党員票と議員票とでは
真逆の結果となった
党議員は世論と逆の体制を選んだということだ
人を変えることは難しい
ならば
自分から変われと言われる
国が変わらないのなら
まずは
国民が変わらねばならないんだろうな
こんな場合の ”選り好み”は 大切なことだ
我々には守らねばならぬ 明日(あした)がある