窓から見える世界は その窓の大きさや位置次第で変わる
我々は心の窓を通して世界を見ているため
そのフレームを通して切り取られ
自分好みに色が付けられた世界を見ているにすぎない
建物のどこに窓を設けようと世界全体を見ることはできない
我々も最高の窓を持つことができれば
人生の最も美しく幸せな景色を臨み 味わうことができるはず
最高の窓づくりは “学び” にしかない
常に心の窓を点検し
新しい窓を備えつけることは
人生が私たちに許した最も大きな祝福である
ここに私の好きな道元禅師の言葉がある
いたずらに 過ごす月日の 多けれど 道を求むる 時ぞ少なき
道元禅師
幾つになっても学ぶ人であり続けられるか そうでないかによって
各々の人生の見え方も大きく変わってくるのではないか
成人の日の今日
既にもう3倍の年月を重ねてしまったポンコツが いたずらに過ごしてしまった
日日を悔やみ また改めて学び続けれる人であらねばと思うことであります
老いて学べば、死して朽ちず とも・・・
