minayuyu2019’s blog

Life is what happens to you while you're busy making other plans.

きどあいらく

人生は千変万化 いろいろさまざま である

自分がこれらの問題をテキパキと処理できる理由は

人生のいかなる変化も 

つきつめれば喜怒哀楽の四つを出ないことを知っているから

 

いかに喜び いかに怒り いかに哀しみ いかに楽しむか

それが人生のすべて

 

喜怒哀楽

 

そのどれを選択するかは自分が決めている

 

「感情を動かすこと」と「感情的なこと」は違う

感情的になるということは 意識が自分に向いているということ 相手を見ていない

この二つを混同してしまうと 自分勝手になってしまう

感情を動かすのは 相手のため 

感情的になるのは 自分のため

気持ちがどちら向きになっているのかを自分で意識しないと

人間関係を損なう

 

それでは いかに喜怒哀楽するのか?

 

なかなか感情をコントロールするのは難しいけれど

「いま、ここ」に注意を向けると

「おっ、怒りの気持ちが湧いてきたぞ」と気づく

その怒りがどう変化するのかを探れば 

このまま怒り続けるかやめるか選択ができる

そう気づくことで 選択の幅が広がれば

怒りにまかせて後味の悪い思いをするということが 間違いなく減る

 

 

 

 

私の好きな言葉にお釈迦様が言われた

一夜賢者の偈(げ) というのがある

 

 

過ぎ去れるを追うことなかれ
いまだ来たらざるを念(おも)うことなかれ
過去 そはすでに捨てられたり
未来 そはいまだ到らざるなり

されば ただ現在するところのものを

そのところにおいてよく観察すべし
揺らぐことなく 動ずることなく 
そを見きわめ そを実践すべし

ただ今日まさに作すべきことを熱心になせ
たれか明日死のあることを知らんや

まことに かの死の大軍と 
遭わずというは あることなし

よくかくのごとく見きわめたるものは
心をこめ 昼夜おこたることなく実践せよ
かくのごときを 一夜賢者といい
また 心しずまれる者とはいうなり


 

 

”そを見きわめ そを実践すべし”

 

人生 

喜怒哀楽の四つを出ないのであれば 

そを存分に味わうことが心性の学びになる