自分を直していくのが成長
若年から老年になれば、誰でも成長するかというと決してそうではない
点から点までの移動はあるが その点を俯瞰すれば同じ直線上の移動であって
点の位置が換わっただけのこと
点の大きさも変わってはいない
社会人になって初心のうちはまだ人の意見を聞き容れるけれど
経験を積むという無意識の自惚れが厚さを増してくると
得るものもあるが失うものもある
自分を直していくのに必要な道具
それが「素直である」ということ
人間だけが命に終末のあることを初めから知っているのだから
死に向かって自分直しが理想の生き方ではないか
相手が私に言ってくれたこと
それがもっともだと思ったら
「はい、わかりました」と言おう
それで一つ直せる