「からっぽ」はそれだけで大きなチカラ
ひとは「からっぽ」が嫌で どうしても「いっぱい」になりたがる
アタマのなかが「いっぱい」だから
人と話しをしていても
次にどういう言葉を返そうかと「いっぱい」になっている
アタマが「からっぽ」だったら・・・きっと聞き上手になれる
「からっぽ」は謙虚さのことであるが 触れることはできない
ひとは誰も生まれてきた時には 「からっぽ」だったのに・・・
「からっぽ」は人間力
「からっぽ」のひとのそばにいると安らぎがある
何も話してくれなくてもそばにいるだけでいい
川に浮かんでいる空船(からぶね)が、
自分の舟にぶつかってきても誰も文句は言わないが、
もしもその舟に人が乗っていたら怒り出す (荘子)