minayuyu2019’s blog

Life is what happens to you while you're busy making other plans.

真似ぶ

“学ぶ“ という言葉の語源は ”真似ぶ” だという

 

真似を続けるといつしか自分の型のようなものが形成され

自分のものとしてそれを習得し、活用できるようになる

だからまるで自分独自の力のように思ってしまうことがあるが

誰もがゼロから真似によって学習してきた

 

「習」は「羽」の下に「白」が組み合わさってできている

これは雛鳥が繰り返し羽ばたいて飛ぶ練習をしている姿を表現している

「習う」 もまた “真似ぶ“ に通じるもの

 

我々は様々な事柄を真似ることによって

生きる上で必要な事柄を学び習ってきた

だから真似をすることは、極めて重要な学習方法であり

人が成長する上で必要不可欠な学習方法である

 

「一寸坐れば一寸の仏」という

僅かな時間坐禅をすれば、僅かなあいだ仏として生きた

そんな意味の言葉


一生続ければ一生の仏(神)

 

仏(神)として生きようと仏(神)の真似を続けて

やがて普通に生きる姿が仏(神)となっている

本人に仏(神)なんていう意識はない

たぶん

仏(神)というのは、そんな「普通」に生きている人のことなのだと思う

 

スポーツなどで上達の早い人は、得てして真似をするのが上手い

よく見て、よく真似る

教わったことをすぐに我に固執せず

新しいものをどんどん受け入れて吸収していくことができる

そうして真似たことが定着するまで反復練習し、自分のものへと習得していく

 

生き方とて同じ

仏(神)の真似ごとでいい

仏(神)の真似をして生きていれば、真似がやがて定着する

意識して行っていたことが、やがて普通のこととなり

続けていけば、やがて本物と変わらなくなる

 

生き方によって誰もが仏(神)となる

何を真似てどう生きているかの違いである

自分が何者であるかは、常に現在進行形であるということだ

 

自分が何者かを示すのは

今自分がどう生きているかによって決まる

一瞬一瞬に、自分が「何者」であるかは更新されていく

だから、真似を続ければいい

最初は真似しかできないし、真似で十分

 

それでいい

 

 

 

それでいい・・・

とは言い切れない問題の記事が出ていた

後発品は先発品と全く同じものではない

薬剤を変えることによって副作用も出る患者も、全く効かない後発品もある

もともと私は後発薬は信じられないでいたので、薬局が点数を稼ぐために

後発品に切り替えようとしても、すべて先発品を出してもらっている

この度は大手の沢井ですら不正行為を働いていたという

ここも日医工のようにほじればまだまだ出て来るだろう

そしてしばらくすると「東和おまえもか!?」って・・・

いい加減なもんだ

後発品への不信感は医師たちですら抱いている

約4000品目もの医薬品が市場で不足する、補充する目途も立っていない状態のこの時期に、なんでこんなことをしようとするのか?

既に分っちゃあいることだが、

こんなところでも国は国民のことを何にも考えちゃあいない

タイミングが悪すぎる

 

先発薬の自己負担引き上げ 厚労省、後発薬への移行促す

 (更新) [会員限定記事]

 

 

調剤薬局で取り扱われる薬

厚生労働省がすでに後発薬のある薬の自己負担を引き上げる見通しとなった。薬の値段の1〜3割にあたる患者負担分に後発薬との差額の一部を上乗せする案を軸にする。患者に先発薬からの移行を促し、高齢化で膨れ上がる医療費の伸び抑制につなげる。

薬の種類や上乗せする割合によって異なるが、おおむね数円から数百円ほどの負担増となる見通しだ。

社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の医療保険部会が年内にも案をまとめ、2024年以降の実施を目指す。

医療費を抑えて捻出した予算は開発力の低下が懸念される国内の製薬産業の競争力強化策の財源にも充てる。革新的な医薬品の薬価を引き上げるなどし企業が研究開発に資金を投じやすくする。

後発品が出ている薬は「長期収載品」と呼ばれ一般的に価格は後発薬の2倍ほどとされる。たとえばアステラス製薬免疫抑制剤「プログラフカプセル(5mg)」の薬価は1705円ほどだが、後発薬だと600〜1000円台に下がる。

長期収載品はおよそ10兆円の薬剤費のうち1.9兆円と全体の2割ほどにあたる。患者に後発薬の使用を促すことで100億円規模の財源を捻出できる可能性がある。

問題は長期収載品に収益を依存してきた製薬企業だ。長期収載品の売上比率が全体の50%以上を占める企業はおよそ2割あり、安価な後発品への置き換えが進まない一因との指摘がある。

厚労省は浮いた財源を薬価などを通じて企業の研究開発の支援に充て、長期収載品に依存しすぎない収益体制への変化を促す。

具体的な引き上げ幅はこれから詰める。保険が適用される費用とは別に患者の希望で自己負担して追加サービスを受ける「選定療養」の仕組みを活用するため、法改正などは不要だ。

足元では後発薬を中心に医薬品の供給不足が続く。後発薬メーカーの不正をきっかけに新規受注を止める動きが生じた。10月には沢井製薬の品質試験に関する不正も明らかになった。

日本製薬団体連合会の9月調査では後発薬の2割超が限定出荷や供給停止となっている。厚労省は安定供給策の検討も迫られる。

9月の医療保険部会では薬剤の自己負担の引き上げ策として計4案が示されていた。幅広い薬に一律で一定額の負担を上乗せする案や薬剤によって自己負担割合を変える案などがあった。厚労省は後発薬のある薬の自己負担を引き上げる案なら法改正を伴わずにできると判断した。