東洋経済記事によると
丑年相場は相場の大天井になっていることが多いようだ。
相場格言は「丑つまずき」。
丑年の日経平均は1949年(昭和24年)5月16日の取引再開来平均騰落率がマイナス6.3%と十二支中、最下位。
勝敗を見ると、通算6回は3勝3敗のイーブン
上昇年は、1961年・1985年・2009年。下落年は、1949年・1973年・1997年
1949年は5月と9月のダブルトップのピークをつけた後、ドッジデフレ(1ドル=360円の単一為替レートの設定)で暴落。
また1961年は7月まで上昇後、「往って来い」となり下落(証券不況)。
次に1973年は2月変動相場制、10月オイルショックで年初から年末まで下落。1985年は年初から4月まで上昇したが、その後は年末まで横ばいで推移(9月にはプラザ合意)
1997年は年初から6月まで上昇したが、7月アジア通貨危機で下落。最後に、リーマンショックの次の年である2009年は3月までもたついたものの、6月にかけて上昇、その後年末まで横ばい。
直近6回の丑年は、上昇下落を交互に繰り返しており、仮にこのリズムが続くと、2021年の丑年は、下落の年になるかもしれない。1949年以降でも年央に天井をつけて後半に下落する傾向がある。
相場格言どおり「つまずき」となるやもしれず。。。。
はてさて