人の行く裏に道あり花の山
逆張りを礼賛することのようなことわざではありますが
このあとに続く格言があるのをご存じな方も少なかろうと思います
いずれを行くも散らぬ間に行け
と、続くのであります
つまりはタイミングが重要ということ
一般大衆が取っていない行動を素早く取ってこそ
大きな利益や成功を収めることが出来る
この素早くというところを見極められるかどうかがカギとなる
その素早く見極められるカギを見つけるには
机上での考察ばかりでは見つけられるものではないでしょう
それには継続した実践の練習が必要です
昨日、何かの番組で大谷翔平が
（大谷が自分自身を分析して）
好きなことに関して頑張れる能力が私にはある
練習はおもしろい
それは練習を通じて自分の長所や能力を発見すること
そういう気づきを得る瞬間があるのが練習の面白さだ、と語っていました
このブログを訪れて頂いている大概の方々は
好きなことは・・・相場 なので好きな相場に関しては頑張れる能力があるはず
練習は・・・面白いと感じるかどうかはそれぞれですが、しないといけません
さて、その練習を通じて自分の長所や能力を発見し
気づきを得る瞬間を得、それを面白いと感じ取ることが出来ているか・・・
何千何万回の繰り返しを苦と感じず、面白いと
気づきは突然にやってきます
私もそうでしたからよくわかります
それぞれに時間差はありますが、続けていればこそです
勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし とは、松浦静山の言葉です
道理にあった技を繰り出していれば本人がそれと自覚していなくても勝つ
負けたときは、技が道理に合っていないのが理由であり、
その理由は反省すれば分かるものである＝不思議な負けはない
負けて知ること、勝手気づくこと
そこここにそれぞれに得るものはあるはずです
100万勝ったから・・・100万負けたから・・・
勝ち負けの金額も大事な喜びであり、悔しさでもありましょう
道理に合った練習を面白いと思い あせらず、くじけず
勝ちの中に負けの中に謙虚に自分を見つめ気づきを得ること
積み重ねていくことでしか
自分のいまを、これからを得られないのだと心に刻むことです
お金を大切にしてやれば必ずあなたも大切にしてくれます
今日はいつにも増して偉そうなことを書いてみました
偉そうな…ですから 決して私は偉いわけではありません（（笑）
心を知るとは
成り行きを素直なこころでいただき
素直に受けとめ
何をいただくべきなのかをじぶんの中に問い
その時の気づきを大切にして
自分自身で見つけ出し 導かれること
少しずつ開花する薔薇が増えてきた
