”反省”とは なにに向けてするのか？
”未来”に向けてである
”過去”に向かってすると思うから 嫌になる
よりよい未来を手に入れるために ”反省”する
今朝もいい天気に恵まれ朝練に参加した
今日は10年ぶりに浜田に転勤で行っていたY君が
4月から米子に異動になったからと朝練に顔を見せていた
彼がトップスピナーだったのは覚えていた
ショートテニスで打ち合ってもゴリゴリにスピンをかけてくる
最初は驚いた 「スピンの腕は変わってないね～」なんて喜ばせながら
ロングのストロークに移った
腕を手元でワイパースイングし回転はよくかかるのだが
（ボクシングのように）腕を押し出すようなスイングになっていないので
ボールが回転は掛かってよく弾むが
あまり深く飛ばせないし威力が思ったほど出ない
バウンドトップを上から打ち下ろすようにフラットで打つ私にとっては
高めのヒットポイントが毎回安易にやってくるようなもので非常に打ちやすい
そのボールは落ちた後弾まず滑るように手元に延びるボールになるので
彼にとっては救い上げにくい そして ミスをする
「浜田でもよく試合に出てたんですよ」 なんて言ってはいたが
勝ちの試合より負けの試合のほうが多かったろうと思う
なにも10年変わっていなかった
誰も指摘してくれなかったのか 気づきがなかったのか
工夫が足りなかったのか 変えようとしなかったのか
ひとは往々にして”変化”を嫌う あるいは恐れる
言い換えれば
変わることを嫌うとは それ以上の成長は無いということを意味する
相手を跳ね返すには また勝ちに持っていくには
自らが ”変わること”が必要なのだ
”変化”とは”進歩” なのだから
勝ちたければ
変化を厭わず 自分で練りだしていかねばならない
