先日、NHKの「100分de名著」を見ていた。
今月は実存主義哲学者・ボーヴォワールの「老い」という作品をテーマにやっている
「老いは文明の言語道断の事実である」と言い切っている
その通りだと思う
日本でも昔から老いは 「歯」「目」「〇ラ」の順でやってくると言われている
私も50を過ぎ、目は老眼になり、関節は調整しないと使えなくなり、
まして〇ラはほぼ若い頃のようには役に立たなくなっている
まして60にもなると「老い」を強く意識せざるを得なくなる
番組の中でMCの伊集院 光が
「(自分が老いて)廃品になってしまうのか、ポンコツになってしまうのか・・・
・・・ポンコツになって自分も周りも笑う、そうなると、
自分にとってそれは武器になるし、みんなでそれを笑い合うのは、
たぶん、いい世の中なのかもと思える」と語っていた
私も
あいつは”廃品”だからね なんて言われたくはない
あの人は ”ぽんこつ”だからねエ なんて呼ばれたらいい
今後、自己紹介では”ぽんこつ”と一言添えることにしようと思う
「私は●●から来ました。〇〇です。
ちゃんと動かなかったら”ぽんこつ”って呼んでください 」
さあ ”ぽんこつ”はポンコツなりに もう少し頑張らしてもらいましょうぞ!