完全リタイアしてルーティンな日々が続く
毎朝6時から2時間のテニスと相場と食っちゃ寝の生活
この土曜日に行きつけのカイロプラクティックに行ったら
先生が「だいぶん体の状態が先週よりも良くなってますね」と
自分でもなんだか胃の調子もよく
首周りの凝りや膝の様子も格段良くなっているのに気づいてはいた
あまり時間を気にせず好きなことをやることが
一番体にもいいらしい
相場の調子も良い
仕事をしながらの相場はやはり本業の方に気が向くためか
なかなか集中できずポカも多かったけれど
リタイアして相場に集中できるので気分的に余裕をもって場を見るようになり
また、頻繁に自作のチャートで値動きが見れるようになると
玉を建てるのも結構的確に場を捉えることができるのと
先々月あたりから手法を考えながら頻繁に使用するようになった
「つなぎ」と「転がし」（勝手にそう呼んでいる）によって利益も各段に増えた
確かに両建ての片玉をうまく抜くことは難しい
今まで「両建て両損」と言われる通りに「両建ては禁」と決めて掛かっていた
そんな中
今日はいつものチームでテニスの練習をした
組んだ相手が私より5つ下の男性プレーヤー
肩が強く回転の効いたボールを返してくるがミスが多く勿体ないプレイが目立つ選手
ミニテニスから始めボレトスといつも通りに練習を始めた
彼は低いボールをボレーでも突っかけて取る癖があり 素直なボレーをすることが下手
なにかと下からドライブをかけて返そうとするので頭部のバランスが崩れてしまい
ネットミスが多いのでそれを直そうと今回は少し長めにボレトスの練習
ボレーで取れない短く低いものは無理をせずに返せばいいものを無理やりとるから
ミスをする
その後はフラットで返すバックハンドストロークの練習
バックへのボールを慌てて返そうとする癖が抜けず、無理やり引っかけたような
バックのスライスで返してくる バックをスライス以外で返すのを見たことがない
いい時はいいのだが2度3度と連続でバックに狙われるとダメダメなので
フラットもしくはゆるいトップスピンで運んで場をツナグ練習をさせてみた
呑み込みは早いので1時間後にはだいぶんバランスよくフォアもバックもボレーを返し
バックハンドもいい塩梅に運んで返せるようになった
最後に感想を色々と聞いてみるうち
「難しいボールを決めたくなるんですよね」
「ツナグなんてあまり考えていませんでした」
要するに自分が決めることが快感でゲームを組み立てることを考えていないということ
勝てるときには勝てるけれど ミスが多く結局負ける
たとえが間違っているかもしれないけれど
「勝てるときには勝てるけれど ミスが多く結局負ける」 のではいけないのだ
「負けそうになっても立て直して 最後には勝つ」
これを覚えないと時間を無駄にするだけで何の得にもならない
今日も他人さまにテニスを教えながら相場に置き換えて自分への教えにしてしまう
私も根っから相場に向き合うようになってしまった
色んなことごとから学ばせて頂いている
さて、梅雨も終盤になったろうか
明日から山陰は雨マークが多く朝練もおぼつかない天気が続くようだ。。。
