今日も
自分の中に住んでいるからくり人形が何回顔を出すのだろうか
わたしという 安定化志向で急激な変化を嫌う からくり人形
リスクを取らないでいる惰性で生きている自分の 頼もしい味方
同じことを繰り返していて
そろそろもうこのあたりで変化しようとするとブレーキをかける 敵
今日こそは 今度こそはと 心に誓っても
毎日の惰性を反省した自分とは違う 今までの自分で昨日と同じ一日を過ごしてしまう
お湯はいきなりお湯にはならない
ある日いきなり 誰が見ても分かる変化なんてない
それをできる・できないのは個人差だと
やらないことをなにかと誤魔化し 傷をなめ合う仲間が暗黙のうちに増殖する
そして、惰性ではなく決心がなかったなどと うそぶく
決心とは
こころを決めることを言うのではない
決めたこころがいつもここにあることをいう
さあ、この決心を忘れないために ぽんこつはぽんこつのままでいいから
からくり人形の歯車を挿げ替えよう
私はドラマ好き
TBSドラマ
「妻、小学生になる。」 が来週最終回を迎える
このドラマの挿入歌「灯火」（優河）がドラマの一番泣かせるところで
いつも絶妙なタイミングで流れる
澄んだハイトーンボイスがこれまた涙を誘う
気になる映画やドラマは原作があるものは原作を必ず探して見ることにしている
リメイク版があるものは他国の物でもそれも出来る限り探して観る
お国柄の違いが表れていて面白い
このドラマの原作の漫画の方は先日11巻が出ている
TVドラマの設定・展開ともにだいぶん違う
個人的にはドラマの方をお勧めする
その反対が「ミステリと言う勿れ」
キャラクターのイメージが原作漫画とぴったり来ない
原作にほぼ沿って出来てはいるが いまひとつ原作の良さが出ていないと思う
要らないところに要らないセリフが多い
「妻、小学生になる。」の逆でこちらは原作漫画の方を通しで読まれることを
個人的にはお勧めする
