人生は選択の連続だ
右に行くのか左に行くのか
白をとるのか黒をとるのか
どんな物事も決定はつきつめると最後は二者択一
そして、どんなに大枚をはたいて、貴重なアドバイスを受けたとしても
最後に決定するのは自分
だから、文句を言うなら自分の手に言うしかない
大事なことは
うまくいかなかったときの人としての態度だ
人やまわりのせいにして、見苦しく、自分の責任を逃れるのか
あるいは、そのくやしさをバネにして
歯を食いしばって、新たな挑戦をするのか
どちらを選択するか それも自分の手の中にある
「父は私たち子供がチョコレートを選ぶ際絶対に取替えを許さなかった。
『お前はいま、掴んだじゃないか。文句を言うなら自分の手に言え』」
(向田邦子「無名仮名人名簿」)