責めない
恩がけない
言い訳しない
という三つの心行を進めていくこと
相手を責めるということは
相手を軽く見て 自分の思うようにならなければ不平不足の心が出て
責めるようになるということ
この心は自分が善人になろうとする気持ちから起きてくる
生かされているのに
使わせてもらってありがたいという気持ちがなく
自分の力で生きているという思い過ごしから
わしがしてやっておるという恩がける心が起きてくる
自分の力でし続けるのであれば
これも出来るであろう これもやれるであろうと
難問ばかりが起きてくるようになる
間違いだらけの今日までの自分であると思えば
何ら言い訳をする必要はない
また 良いことをしても悪くいわれる場合がある
その時は
先方の言うとおり 悪うございましたとわびていればそれでよい
人様への言い訳は一切不要であって
なぜこのようになってきたのか そこを自分で反省すればよい
すべては 気づき
じぶんの在りように気づくこと
まだまだまだまだ 眞行になっていない と気づくことばかり
