minayuyu2019’s blog

Life is what happens to you while you're busy making other plans.

重荷を背負うたとき

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」 

 

徳川家康の遺訓だと言われている

自分の荷は自分で背負って生きるしかなく

人に代わってもらうことも 代わってあげることもできない

 

息ひとつすら

 

難儀(重荷)をとおして見てみないと 見えてこないものがある

誰しも 重荷は早く下ろしたいけれど

重荷を背負うたときは 重荷の重さを十分に感じることが大事なのだろう

その時には重荷と感じたものも 実は大きな宝物だったりする

 

ゆっくりと荷を下ろした時

あれもおかげだった これもおかげだった と

思えるようになれていれば

もう一つ重たい荷物も担げるようになっている

自分を見つけることもできるのだろう

 

 

家康も「急ぐべからず」と続けている

 

 

 

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば困窮したるときを思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
勝つことばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり。

 

 

読み返してみると、一文一文が染みてくる

私の歳になると

もう少しでも早く気づけていれば・・・と思えるものばかりだと反省させられる

ただ、あまり若くから判りすぎていても人生つまらないのじゃなかろうか

色んな失敗や成功や反省があっていまの”じぶん”を作っている自分

そんな経緯を味わうことも自分の人生の楽しみ方や

色付けだったりもするのじゃないかなあ?

 

すてずに いこう

かさねて いこう

いつかの じぶんに ひつようだから

 

 

 


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今日は家内とインディ・ジョーンズの新作を観てきました

大満足、とっても良かったです

ネタばれはしませんが、1作目「レイダース・失われたアーク」を復習されて

観に行かれると細かな部分が分かって面白さも増すと思います

ハリソン・フォードも81歳なので走り方やらアクションの鈍さはご愛敬です

この作品がインディとしては卒業と言われていますが、

エンディングでアパートメントの窓際に干してあったインディの

トレードマークのウエスタンハットがぱっと取り込まれるシーンは

「さあ、次の冒険へ!」と思わせぶりな感じがしました

 

↓これにも行ってみたいですが、TVでの鑑賞者のインタビューを

見ていると、なんだか小難しそうなので、DVDを待つことにしようと思います

私的にはジブリ作品は「千と千尋の神隠し」で終わっているかな?と思っています