この季節
頭を垂れた稲穂を見るにつけ思う
実るほどに自重で穂先が垂れていく
小手先のことでもないし、ましてや処世のためでもない
ただただ天に向かって伸びていっただけ
"空(くう)" なのである
その穂先が地面に向かって垂れている
"足元" に向かっている
謙虚さなんて"ふり"ではなく
自然に足元に還ってくるものなのだ
深まり、そして、深まっていく稲穂の姿に
頭が下がる
先週末の反動から、グローバルで金融市場がリスクオンになった
日本株には年金と思われる買いが下値近辺で入った
値頃感だけでショートするのが難しくなった
戻り売りスタンスに変更はなし
明確に上値が重くなるタイミングを待つ
雇用統計後の高値は売り方の砦だとすれば
上抜ければもう一段の買い戻しが入りやすいだろうなあ
上がるほどに頭（上値）も重くなる・・・形は何かに似ているが
相場もたえず「"空(くう)" 」なのである・・・はずはない
欲の塊なのだから
場を観ながら、昨晩見逃したNHKの「バタフライエフェクト」を観ていた
9・11に関する内容だった
非常に深い悲しみに涙し、考えさせられた
憎くむことも、そして、許すことも
すべては同じ人間のこころなのだけれど・・・
このままの世界でいいのだろうか？
どうするすべも思いつかない
NHK+ で9月9日午後10:00～「バタフライエフェクト」で検索できます
お時間があれば見てみて下さい
(引け後)
なんか一旦の安値を出したかもしれない感じなので、少し試しの買い銘柄と増し玉をしてみた
まあ、いけなかったら逃げましょうかね
36000台での値固めか？
ちょいと早い気もするけれど
さてさて
