minayuyu2019’s blog

Life is what happens to you while you're busy making other plans.

育てるものの責任

金持ちに生まれた子供はかわいそう

いつでも行きたいところへ連れていってもらえる

欲しいものは何でも買ってもらえる

金は一生ついて回るものという心持ちで育ってしまうと

自分の欲望にブレーキを掛けるということも知らずに育ってしまう

なんでもすべてが当たり前

喜びをいだくアンテナは立たない

 

 

私が独身の頃にアメリカ人の家族と食事をとった時のこと

食事の最中に子供は来客たちの訪問で調子に乗ってはしゃいでいた

父親が厳しくたしなめて食事をそれ以上食べさせませんでした

「そんなに厳しくしなくても」と言った私に、彼は

「今叱ってやらないと、子供の心が死んでしまうんだ。

 一度や二度食事を取らなくても子供は死にはしないさ」と

 

私が結婚し子をいただき、ふとその頃のことを思い出したときがありました

彼は子供の一生という展望の上から 

いまどう対処すべきなのかを考えていたのだと

 

その人の あるいはその子の将来のことまでも考えた上で

今どうしてやるべきかを考える

あれがほしい これがほしいという

わがままな自分を野放しにせず しっかりと手綱さばきのできる

もう一人の自分を育てることこそ大切なことであり

それこそがまた親の責任でもあるのではないか

 

 

 

 

私は一人の国家公務員の父と病弱な勤勉な母の元で育ちました

国家公務員ですから給料もしれています

小さなころの生活はとても金持ちの子供生活とはかけ離れたものでした

その理由も父の死後、書斎の引き出しの中から出てきた

父の多くの兄妹やその親族で不遇な子供(姪や甥)たち名義の

預金通帳が出てきたことでわかりました 

父は彼らそれぞれの将来の為に割り振って多額の貯金を残していたのです

合わせると「これだけあれば・・・十分な贅沢ができる」と思えるような金額でした

もちろん私の兄の計らいでそれらは全部彼らに渡されました

家族親族の為に大きな想いを持って父は生きてきたのだと知りました

その大きな想いは対象と方法を変えて いまに引き継いでいます

 

 

 

今日は朝テニスのあと朝10時から昼2時までぶっ続けでZOOMを使って娘に

相場の講義をした

ZOOMは1回40分しか使えない(お金を払えばそれ以上使えるが)ので

何度もツナギ直しながら

 

自分の付けている場帖、チャートの付け方や見方などをP.Pointに作成し

順次流れるように話ができるようにしていたので解説はスムーズだったと思うが

結構ヘビーな講義だった

 

改めて気づいたことは、

インプットも大事だがアウトプットがもっと大事だということ

自分の考えをまとめながら講義することによって、

今まで必要と思っていたことが実は必要でないこと、無駄だということが分かり、

出来るだけシンプルにすることが大事なのだと気づかされたりした

理屈が分かった彼女はプログラマーなのでもう少し私のチャートに

手を加えてくれるようで、今後はより良い物になるものと思う

 

明日も10時から行うことで、今日はちょっと盛り込みすぎ観があったので

今日の復習ともう少し別な角度からの工夫を教えるつもり

 

独り立ちするすべ(お金を増やす方法)と

そのお金の使い方を教えるのも親の責任

 

 

 

最近見つけてよく聞いてます

Boyce Avenue


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