minayuyu2019’s blog

Life is what happens to you while you're busy making other plans.

口に出してはならぬこと

口に出してはならぬことが この世には沢山ある

 

言葉は

心に感じていることそのままに 人間存在の本質から発している

それは善悪を通り越し 祈りとも言えるものだから

人間の心を創り上げていく働きを持っている

言葉を重んずれば 他人だけではなく 自然からも重んぜられる

 

言葉は生き物と変わらない

時代の変遷によって変化発展していく

しかし、現代は言葉が軽んぜられ乱れていると感ずる

 

言葉の本質を考えれば

口に出したことがその人の心を表わす

だから、少々言葉づかいなどを直しても無駄なのだ

言葉がおろそかにされているとは

口に出してはならぬことを 平気で口にする現状が生み出している問題だ

その心が正されなければ 正しい言葉は使えない

 

どんなに口に出して言いたくても 我慢をしなければならない

それだけで

我々の心は必ず 正しい言葉を発する心へと変貌していく

 

言葉は

自己の人生を生きたものにする力がある

 

 

言ってしまえば 簡単に物事に決着をつけられる

理屈も何もいらないから どんな人間でもすぐに言える

思うことは仕方がない

思っても口に出さぬことだけを心懸ければ それで言葉が正される

 

捨てぜりふは

人間関係や物事の土台を 無に帰する最も卑怯なことば

直すことのできない欠点や欠陥を指摘しても 残酷さが残るばかりの結果となる

 

ことばが軽い ことばが飛んでいる ことばが死んでしまった 

 

ことばに出して言う

言(こと)として表現されると

事(こと)として実現するという考えが「言霊」

むやみに言葉として発しては かえって効力を失うとされ

よほど重大なことでない限り慎むことがかつての日本人だった

 

人は話す前は 自分の言葉の主人だが

口から出してしまったら 言葉の奴隷でしかない

よく考えて話すことが大切

 

日日の行とする

 

 

 

 

 

最近の政治家の口は軽い 内容も軽い

昔の政治家の在り様を知る者としては

非常に情けない思いがする

彼らの発する言葉には もう少し重みがあった

選挙前に具体的な政策も無いくせに 

美辞麗句で飾っても

当選すれば 他人事

発する言葉が その政治家の品位をも表す

情けない

 

普段は朝すれ違っても挨拶もしない市議が近所に住んでいる

選挙前だけ夫婦して挨拶に来る

先日の市議選の前にもやって来た

書斎にこもっていた私はインタフォンで相手が分かると

「忙しいので・・・」と玄関へ出るのも断った

はいはい である

 

国民不在の政治

サラリーマン化した政治家に用は無い

社畜を離れるために相場をやって稼ごうとされている方が多いようだが

稼いで日本の政治に頼らなくとも生活できるくらいまで

どうせやるならもっと気合を入れてやってみられることが

必要なのではなかろうか

 

ついでに・・・

いつもながら

社畜という言葉は嫌いである

自分を社畜と呼ぶならば 

そこで食べさせて生活させてもらって

しかも、余分なお金で相場まで「できて」いる自分はなんなのか

そこをまず考えてみるべきではなかろうか

どれだけ自分は会社に貢献できているのか

それを考えて発すべき言葉だろう

 

 

嗚呼、言っている先から むやみにいらぬ言葉を発してしまった

ブログでの書き込みも一種の自分が発した言葉

PCの先にも人がいることを忘れて

相手のこころを傷つけぬよう

気をつけなければならない

相手を馬鹿にしたような見下した言葉は 禁である

 

 

 

やれやれ

日日の行に なっていないや・・・