もろもろの善きことに中断なく勤める
それを精進という
純粋にして混じり気がなく 進んで退かないことである
人は簡単に 精進します! とは言うけれど
この言葉を発するには相当の覚悟がいるのではないかと思う
どんな覚悟か?
それは「問い」を持ち続けること
死は誰にも間違いなく訪れる
死から逃れた人間は一人もいない
そんなことは分かっている
誰も経験するけれど 経験したときには息は消えてしまっている
その息と息の間に自利に執着している暇なんてない
だから私はその息と息との間に「問い」を持つことにしている
「死は生命の最高の発明」という
目には見えない そして手に取ることもできない発明品を
毎日持って生きているという現実
このことを意識することでいいのだろうか
目の前を色づいた木の葉が はらはらと落ちていく・・・
そうだ、切に生きよう
「あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。
そして、何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当に何をしたいかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。」