涙

涙はなんで出るのだろう

悲しさよりも

虚しさよりも

ありがたい　という想いを抱いたときの方が

涙はとまらない

あれもおかげだった

これもおかげだったなあと

ありがたい　ありがたいと流せる涙は暖かい

今日は3年前に不整脈で倒れて3度目の検診日

大学病院に7時半に出向いた

春の日差しも眩しく暖かい日なので気持ち良い

正面玄関の開門は7時45分、受付は8時からなのだが、

玄関前には既に30人以上の患者が並んでいた　

開門し、すぐに受付機に向かって一列に50人ばかりの

高齢者の列が出来た

鳥取大学病院は受付アプリ「とりりんりん」というのがある

これは良く出来ていて、予約の前日・当日にお知らせがきて、

受付時間になると受付OKボタンが開放され

ポチっと押すと受付完了、その後、検査終了後の医師の受診順番になると

お知らせしてくれるので、他で用事をしていても安心しておれる

どうもこれはこの病院の特許らしく、他の病院への案内・導入も進んでいると聞く

世の中はドンドン便利になっていく

便利なものも高齢者には取り扱いが難しいようだ

当たり前の話、何事も知らないよりも知っている方が、

使えないよりも使える方が得をする

どちらかというと私は世の中の便利なものには疎い方なので

あまり得もしていないのだろうなあと思っている

得しているなと思うのは1年に1回だけ検診日に使う、

50人余りをぶっちぎって受付完了できる、

この「とりりんりん」くらいだろうか・・・

なんやかやとんとん拍子に診療科での受付も済み

エコーの検査や心電図検査を終了し、ほぼ5分とまたずに医師の診察となり、

お陰様で問題なく3年を過ごせたようだ

医師の話では、不整脈発症後、ほんとに悪ければ2年の間で再発症するか、

何らかの検査値異常が出るらしい

「3年間問題なく過ごせ、検査値異常もないので、今回で無事卒業です」とのこと

とにかく、もう病院に行かなくてもよくなった

この度は色々お知らせ、お愉しを頂いた

有難いことであります

今日の文は何度もブログに書いている

おかげ涙はなんどもなんども流した　流れ出すといつも止まらなくなる

たとえ辛いことでも辛く思えなくなってくる

あれもおかげであった　

これもおかげであったと思うことがほんとに多い

出逢う　ひと　もの　こと　すべてにおかげを入れて運んで下さっていると

涙をながすたびに深く思うことであります

ありがたいこと