道とは
実践以外の何ものでもない
実践だから身に付いて 自身を1ミリでも深くする
道は只々実践しかないということを知っているのは
「生は偶然 死は必然」と思って日々を過ごしているから
アタマでは「必然」と理解していても
「必ず明日があるのが当たり前」と思って日々生活しているが故に
「まさか自分が」と考え 自ずと「生は必然 死は偶然」だと錯覚してしまう
しかし、人として生まれ 生きていることは偶然
『道は無窮なり。
悟りてもなお行道すべし。』(道元)
やっとたどり着いたと思った出口でも
つねにそこが入り口となっていく
実践もまた無窮なり
道とは実践以外の何ものでもない