”じぶん”が嫌いだと思っても ”じぶん”から逃げることはできない
つまり自分と付き合う以外に生きる道はない
つまるところ ”じぶん”と仲良くし 自分を無条件に好きになるしかない
自分は世界で二人といない たった一人の欠け換えのできない存在
どんな”じぶん”であろうと ”じぶん”で自分を受け入れることである
なにもの？
”じぶん”は なにもの になりたいのか
”じぶん”のしたい事は何なのか
”じぶん”という人格をどう完成したいのか
どうこうしたところで 人間最後には自分に頼るしかない
人との付き合いを減らせば もめごとも減る
口数を減らせば 非難を受ける恐れが減る
分別を減らせば 心が疲れなくなる
知恵を減らせば 素直に自分を出せる
何かちょっとでも減らせば
その分だけは俗世間から抜け出すことができ
それだけ気持ちが楽になる
つまり、増やすことばかりを考える人間は
自分の手で自分自身の人生をがんじがらめにしているのだろう
そこで 「私が最後までできること」とは何なんだろうと・・・考えた
１に自己の本心・魂に忠実に生きることが最後までできる
人マネや横並び意識で何となく生きるのではなく
自分が理想と思っている人間像を描きつつ進み
何のためにするのか 目的を明確にすることができる
２に夢・志・生きがいをしっかり画いて生きることが最後までできる
単なる夢想や空想ではなく目標自体が日常生活の実践に組み込まれている
目標のある生き方を企画し
長期・中期・短期・今日の実行計画を立てて行なうことができる
３に自分を信じて生きることが最後までできる
自信とは自らを信じること
自分すら信じていない人間を他の誰が信じてくれようか
自分との約束を守る生き方こそが 自分を生きる出発点とすることができる
４に学んで能力を磨いて生きることが最後までできる
鍛練とは、「鍛」が千日の精進努力、「練」が万日の稽古や訓練をいう
日々の努力を通して自らの潜在能力を引き出す生き方をすることができる
５に今を大切に生きることが最後までできる
良い習慣を身につける
過去の事や未来の事に時間を割かないで
目の前の人を大切にし 目の前の仕事をニコヤカに行う生き方ができる
年を取ってから暖まりたい者は 若いうちに暖炉を作っておかねばならない
若い頃に成し遂げたい何かを持っていることが大事
心の底から好きなことだけにエネルギーを集中すればよい
それで飽きたら また好きなことを探して打ち込めばよい
何もかも実験なのだから
その結果がどうであろうと
打ち込んだことだけは必ず身に付いているので無駄にはならない・・・よ
と、子供たちには言っている
最後だ最後だと言いながら薔薇は満開
今年の房は大きい
