minayuyu2019’s blog

Life is what happens to you while you're busy making other plans.

欲の目

私の親師匠は寒い日にはお広前の小さな火鉢の前で

皺だらけの手を火鉢の火に当ててさすりながら、

私にいろんな話をしてくれました

 

欲に目がないと言うじゃろ

欲に目がないというのは何のことをいうかわかるかや?

 

さあ、何でしょうなあ?と、私

 

欲をはってみな頭を打とうがな、頭を打った時が欲の目なんじゃ

頭を打つ前に、自分の欲のほどを知らにゃあいけん

そうせにゃあ、大きなこぶをつくるわい

けどな、その大きなこぶも、ようよう考えてみれば

大きなおかげじゃわいなあ 

それをわからにゃあいけん と、言われた

 

こんな寒い日は火鉢の前のそんな話を

ぼつぼつと思い出します

 

 

 

 

相場の儲けも年初からたくさんいただいてはおりますが

欲をはらんようにせにゃいけません(戒)

 

日経は続落なれど36,000円を割り込んだところでは下げ渋り

昨日に続いて底堅い

短期基調はほぼ横ばい

日柄調整は概ねこなしてるのかな?

持ち合いに煮詰まり感が強まっていて

ちゃんと上放れできるかが注目

一転し下抜けてしまうようだと、上値追い期待が一気に後退してしまう

今日は高いところから始まるでしょうなあ

さてさて・・・

日経は2/5高値の36452が目安になりましょうね

前場高値で少し玉を軽くしました 75万ほど義援金

それぞれ下値を待って足していきます

 

10時半過ぎに転換点36452を抜けました36461

現在リトライ中

37000に向かってGO!でしょうか?

TOPIXも高値を抜いた

 

 

(引け後)

後場からガンガンの上げ

なにが理由だろうと思っていたら日銀副総裁の発言によるものらしい

普通の内容なのだけれど

緩和修正後も利上げに対しては慎重な姿勢で、マイナス金利解除後も

ドンドン利上げしていくる様子はないということ

でも、ここまで上げるか?

明日はSQ まぼろしーにならねばいいが・・・

 

う~ん、利益は出たけど早かったか?

どうだろう

 

日経平均一時800円高 SBG・日銀、買いが買いを呼ぶ

小河愛実

 (更新) [会員限定記事]

 

 

一時800円超値を上げ、3万6900円台で推移する日経平均株価(8日、東京都中央区

8日の東京株式市場で日経平均株価が急反発し、午後には上げ幅は一時800円を超えて3万7000円の節目にあと44円まで迫った。終値は前日比743円高の3万6863円。日銀の内田真一副総裁がマイナス金利解除後も「緩和的な金融環境を維持」と発言したことを受け、先物を通じた海外短期筋の買いが相場を押し上げた。子会社の好決算を受けたソフトバンクグループ(SBG)への買い、年金と見られる売りの一巡、特別清算指数(SQ)などの好材料が重なり、買いが買いを呼ぶ展開となっている。

午前11時前、日銀の内田副総裁の発言が伝わると、300円程度の上げ幅だった日経平均が600円超高となった。「それほどインパクトがある話だとは思わないが、短期筋の参入のきっかけになった」とフィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッドはいう。日経平均先物を買う動きが相場を押し上げたとみる。

8日は決算内容が好調な企業への個別の買い、日銀の金融緩和維持を好感した買いが、9日に控えるオプションのSQ算出に向けた駆け引きを巻き込んだ格好だ。さらに年金の売りが重なり、値動きを複雑にしている。

午前の段階で日経平均が1.7%上昇したのに対し、東証株価指数TOPIX)の上昇率は0.5%に過ぎなかった。午前の取引終了時の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数を比べると、TOPIX採用銘柄では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数の2倍超だった。

「朝からTOPIX構成銘柄にまとまった単位の売り注文が出ていた。上昇は内田副総裁のニュースもきっかけだが、11時前後にこの売りが止まったのも上昇の勢いにつながった」とある国内運用会社のトレーダーは打ち明ける。

日経平均を支えたのが、前日に傘下の英半導体設計大手アームが市場予想を大きく超える好決算を発表したSBG株だ。午前は前日比10%高となり、午後は上げ幅をさらに広げた。アームの人工知能(AI)に絡む高価格帯の需要が堅調だったことは、今後に控える米エヌビディアの決算などへの期待にもつながった。アドバンテストはこうした期待を受けて7%上昇した。

こうした上昇に、内田副総裁による緩和的な金融緩和を維持するとの発言を好感した買いが重なった。SBGとアドバンテストの2社で日経平均上昇寄与度は250円を超えた。

その後、日経平均が3万6500円に近づくと今度はオプションのコール(買う権利)ポジションの売り方によるヘッジの先物買いが加わった。オプション市場では9日にSQ値の算出を控え、3万6500円や3万7000円をにらんだ売買が盛り上がった。

日経平均オプションのコールの建玉(未決済残高)を見ると、行使価格が3万6500円のコールオプションは2月物が3684枚あり、3万7000円には5259枚ある。3月物と合わせるとどちらも1万枚を超える建玉がたまっており、ヘッジによる先物の売買が日経平均をその行使価格の近辺で大きく動かす。

1月のSQは算出日の日経平均始値より400円以上高い幻のSQ値となった。足元のオプションの売買は1月ほどの過熱感はないが、それでも建玉は多い。3万6000円台の後半で引ければ、SQ値で3万7000円も射程圏内に入る。3万7000円に近づけばさらにヘッジ需要も巻き込み上昇に勢いがつく可能性もある。9日にかけての値動きには要注意だ。