役者は「我見」「離見」「離見の見」の三つの視点を意識することが大切とある
「我見」とは舞台からお客さまを見る目
「離見」とはお客さまから自分を見る目
「離見の見」とは、それら全体を俯瞰して見ること
この3つがあってこそよい演技ができると教えている
それは仕事や相場の世界にも
いやすべてに通じる教えではないか
客観的に第三者的に自分を観察する「離見の見」はまさしくそれである
自分を客観視する、俯瞰できる、自分を超えるとは
実は他人の意見を素直に受け入れるときなのである
自分に何かを気づかせてくれることは
自分にとってすべてではないか
“認知を認知する”能力=自分を俯瞰(鳥瞰)できるかどうか
いつも自分を虫瞰図で見ているのとでは
違う自分が見える、すると見えてくる景色も当然違う
ただ、それが「我見」や「離見」のみに終わるかどうかは
道心、すなわち道を修めようとする心があるかないかによる
4/18にも書いているように
私のイメージとしては相場全体の流れは変わってきていると思う
ほぼほぼ昨日で一旦の底を付けたか、もしくは来週の前半はまだなのかもしれない
Youtuberの中には
上に上がりまっせ~、まだまだでっせ~、戦争起こりまっせ~、
買いなはれ買いなはれと囃し立て素人の買いを煽って、
実は自分は淡々と売りを仕込んでいるんじゃないの?なんて思える輩の
多いこと多いこと
素人は素人なりにちゃんと勉強して
今の流れはどうなのか、ちゃんと自分はそれについて行けているのか?
それぐらいの判断は出来るようになってから大切なお金を場に投じるべきである
とはいえ、私にもそんな時期もちゃんとありましたので、
相場をやる人皆が通る道なのかもしれません(苦)
うちの長男、長女はおやじの指導もあり
動きがおかしいと感じた3/27すぎから4月の初めにかけて全玉手仕舞いし
ここ4か月余りで長男は約4700万、長女は約2300万の利益を出した様子
長男なんて「馬鹿でも買ってりゃ取れる相場だもん、あたりまえじゃん」なんて
おやじが「曲がってしまえばいいのに・・・」と思うような偉そうなことを
言うようになった
当のおやじが気づき始める頃には「もうそろそろよね~」なんて耽々としていた
ちゃんと流れが読めているってことだ 感心感心
「お前、仕事しとるんか?」って聞くと「ちゃんとやってる心配するな」と・・・
人助けも上手にやっている様子 有難いことであります
貯まった金で来年くらいから借金払えず投げてくるであろう
いい物件を探すのだそうなたくましい限りである(苦笑)
長期投資派の奥さんはといえば、下げているのにそのまんま
ごそごそしません、どっしりと配当人生まっしぐらである
上げの流れの時には急反発したのが解せず
半導体や他の銘柄の方が儲けがあったので触っていなかった9○○4も
3/25には売りサインがでて次の日の寄り付きから売って
現在1枚1500丁程取れている
ここは油断は禁物だが面白い練習の時間帯に入ったと思う
売りは売りで取れるものを探し、買いは買いで取れるものを探せばいい
猫先生のように、お手玉のように動かすようになるにはまだまだ手間と暇はかかる
自分を俯瞰し、分を越えぬよう、
只々練りだす工夫を継続すればよいことと思っている 今日この頃