minayuyu2019’s blog

Life is what happens to you while you're busy making other plans.

勝ち負け

逃げているうちは

負けもしないが

勝ちもしない

 

勝負に

勝ちはあるけれど

負けは無い

 

すべての負けには

学びがある

負けることから学べなければ

勝負に挑む

価値 (勝ち)は無い

 

 

 

 

退院の日取りが月曜日の午前中ということに決まり、退院の整理を始めなければならない。たくさんの方々にお世話になったので皆に菓子折りでもご用意したいのだが、

昔と違って「一切受け取れない」とのことで、「有難うございました。」の挨拶だけでは、なんだか気持ちが収まらない。

 

 

相場をやり始めて勝負事に関する本を読むことが多くなった。

勝敗にこだわるのも大切だけれど、

「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」と、言われるように、

負けには必然性がある。

相場ノートを付けるようになって、勝てた時と負けた時の心境や見方を自己分析するようになったら、負けないようになった。それ以来、ほとんどマイナスはない。

相場はトレンドの把握さえできていれば8割は勝てたようなものなので、それが判れば勝てる勝負しかしないようになることと、試しを入れて曲がっても長持ちせず早めに損切りするか、別の動きの悪い銘柄と相殺させて値洗いはプラスにし立ち直りを図るか、薄利でも利食いするか、とにかくプラスにすることを心掛けるようにしている。

両建てで一旦逃げる方法で一旦しのぎ、その後に動き出した方に玉を増やして引かされ玉を切る方法もあるが、そこまで賢く振舞えない私は結局神経だけ擦り減らす羽目になったことが過去に多かった。(今ならできるだろうけれど、やらない。)

勝負ごとに「勝ち負け」は当たり前だがつくものだけれど、勝率ばかりにこだわるよりも、負けをポジティブに捉えなおして、「なぜ負けたのか」を考える時間を持つことが大事だと思う。

負けから学べる「なにか」は、その人だけにしか判らないし、きっとその後の勝ちにつながる価値あるものだと思うから。

それと、「これは得るものがある!」と思ったら、素直にその道の人に教えを乞うことだ。その道を究めた方ならば何事においても「教え導こう」とする素直なこころを持たれている。

求めるならば相手のドアをノックすることからしか得られないものもある。 

求め続ける気持ちと素直さがなにごとにも欠かせないのだと思う。