今日を喜ぼう
今日を喜ばぬものが どうして明日を喜べるか
今日をしっかりと喜ぼう
喜びの新しい”今日”が始まる
衣・食・住 我が心までも
すべてをお借りして生活があること
そのことがあって今月今日を迎えさせて頂けておる
有難い朝を喜ばずにはおれない
四角い木枠に白紙を張った灯篭を神社へ通ずる道端に並べ立てて
参道の飾りとしています
その灯篭には「今月今日」と書いてあり
今日の日が祝いの日、祭りの日であるということを示しています
祭り日というのは日常生活から離れて神様とともに過ごす日のことで
「今月今日」という灯篭の表示は
氏神と氏子がともに過ごす日のことを一般に表しています
神様とともに過ごす祭り日の気持ちで 平生の毎日を賑々しく
和らいだ心で 喜んで生きる
神と一緒に過ごさない また 神を迎えようとしない日々は
「今月今日」ではないということを表してもいます