minayuyu2019’s blog

Life is what happens to you while you're busy making other plans.

動中の工夫 静中の工夫

勝つためのシナリオは頭のなかのイメージ通りには簡単にはいかない

言うまでもなく相手も動いている

 

禅語に「動中の工夫は静中に勝ること百千億倍」という言葉がある

坐禅は”静中の工夫”

労働(作務)を”動中の工夫”と呼び

この二つを修行の両輪としている

 

昨晩のスポーツニュースでマイアミOPの大阪なおみのプレイを観ていて

”動中の工夫”次第でひと試合ずつ試合を重ねるごとに

強くなっている人とそうではない人がいるように思った

試合後の経験学習で”静中の工夫”はあるのだろうが

強さを増していく人は “動の中” そのものに 手足が動いて汗を流し

無心の境地のようなものが 瞬間に強さを創り出し 

以前の強さを上書きしていく

この繰り返しで向上していくのだろう

 

動くということはただ単に身体が前後左右に動くことだけに止まらない

身体の中身も動いている 変化しているということだ

動いているからこそ変化できる その過程のなかで何かを掴み 

何かを得ていることは間違いない 強くなることは変化をも上書きしている

 

 

動く物は自らの意思で動かなければならない

私は毎日が ”動中” にある

 

”工夫”とは 「自ら練りだす」ことである

大事にしたい

 

 

 

 

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みと

我が家の子になって早一週間が過ぎた
リビングを走り回り静止画も上手く撮れないくらい元気

これもピンボケ

人懐っこさは うらら と同じだが 怖いもの知らずでどこにでも行こうとする

 

家内がペットショップに立ち寄ってすぐショウウインドウから出してもらい

すぐに決めた

ピピっと来たという

みと の生まれた日が うらら の亡くなった日と重なる

何かのご縁だったのだろう

 

うらら の亡くなる数か月は動くこともままならず

帰宅した私を玄関まで迎えに来るのがやっと

見届けたらすぐにリビングで横になるという毎日だった

 

元気で私の足元にまとわりつく みと の姿は微笑ましい

私の膝の上では非常におとなしく体を撫でられるのが気持ちいいようだ

それでも何かが動くと 片足のどちらかは私の膝に付けたまま

からだを伸ばして確認しようとする

まだまだ こども

 

 

 

さて今日で3月も終わり 早くも1年の1/4が終わった

早い早い

「光陰矢の如し やれやれ 日日を生きなければ」と

知人にLINEで送ると

「確かにそうですね 烏兎怱怱」と返事があった

なんと読むのかと尋ねたら「うとそうそう」と読むらしい

「なだそうそう」くらいしか知らない私はすぐにネットで検索

 

「烏兎怱怱」

月日が慌ただしく流れゆくたとえ だとか

烏(カラス)は歳月  兎(ウサギ)は月日を表し

太陽は三本足のカラスが住んでいて

月にはウサギが住んでいるという古代中国の伝説からのたとえらしい

上手く例えるものだ

現代中国は???ばかりだが 古代中国の故事成語や四字熟語には学ぶものが多い

 

いずれにしろ 月日の過ぎるのは早い 

露往霜来

日日を大切に生きなければ あと8ヶ月もすれば正月が来る(笑