自分を直していくのが成長とするならば
若年から老年になれば
誰でもが成長するかというと
決してそうではない
点から点までの移動はあるが
その点を俯瞰すれば同じ直線上の移動であって
点の位置が換わっただけのこと
点の大きさはひとつも変わってはいない
社会人になって初心のうちは まだ人の意見を聞き容れるけれど
経験を積むという 無意識の自惚れが厚さを増してくると
得るものもあるが 失うものもある
自分を直していくのに必要な道具
それが「素直である」ということ
人間だけが命に終末のあることを初めから知っているのだから
死に向かって自分直しをしていくことが理想の生き方ではないか
相手が私に言ってくれたこと
それがもっともだと思ったら
「はい、わかりました」と言おう
それで ひとつ 直せる
15日から17日まで里帰りしていました。
子供の受験やら就職、コロナやらいろいろありまして、お墓参り、里帰りは10年ぶりくらいでしょうか。
徳島に住んでいる相場仲間にも会ってきました。
こちらはLINEなどでは毎朝お互いの生存確認をしておりますが、顔を合わすのは25年ぶりでした。お互い歳を取っておりましたが、10歳年上の彼女もまだまだ若い。
商売をされていて40周年記念の立派なボールペンをお土産に頂いて帰りました。
ついでに鳴門にある「大塚国際美術館」にも寄ってきました。
全長4キロもあるそうで、約6時間余りそこで世界の名画を楽しみました。
また、行きたいです。
徳島に一泊して、次の日はお墓参りで愛媛の田舎へ。
さすがに10年も経つといっぱいいろんなものがなくなったり、新しい建物になっていたり。
変わらずあるものを探す方が難しいくらいでした。
変わらずあるのはやはり町を見渡す山の中腹にある親族のお墓。
非常に暑い日でしたので、汗を拭きふき山を登って、お墓をお水できれいにしてあげて、
長いことお参りできなかったことのお詫びと、親族のこれまで健康で居れたことのお礼と、これからのお願いをしばらく蚊に刺されながらしてきました。
そこから、松山に住む兄のもとに向かい、一緒に彼のお勧めで、松山じゅうで一番バジルパスタが美味しいというイタリヤ料理の店で会食しました。
予約で満席で、入りたい客も何組も来ましたが断っているような、一見してはそう思えないような小さなお店でしたが、兄の言う通り、味はバジルパスタだけでなく、他一通りのそれぞれもとてもおいしかったです。「松山に来たときはまた行こう」って夫婦して、その夜泊まったホテルでも味を思い出しながらおさらいの話題にしたほどでした。
さて、次の朝(17日)は砥部焼の工房と販売所に朝早くから出かけて、奥さんお気に入りの数点の砥部焼を買い込みました。それらの磁器は思ったよりも重くしっかり出来ていてひとつひとつ手書きで同じものはなく、シンプルですが味のあるものです。
陶器に少し詳しいうちの奥さんは販売所のおじさんに気に入られ、「朝早く来てくれたから」って、少しお安くしてもらい、他にも気に入って買うのを迷っていた磁器を1品頂けました。彼女はとても得な性格をしていて、どこでもなんだかおまけをしてもらえます。
これも一種の「人徳」なのだと思います。
そして米子までの帰りの途中にある高松の善通寺脇のうどん屋さんに迷いながら到着し、讃岐うどんを堪能しました。オールセルフで量の割には値段も安く、こしのある麺を美味しく頂きました。10時オープンで到着したのが11時前でも列が出来るほどの人気店でした。
とても美味しかった。
これで今回の里帰りのミッションコンプリート。
途中、13時になったので猫先生のブログからZOOM講習を聴きながら帰宅しようと思い高速を走りながらでしたので、流石に受信状況が悪く20分ほど拝聴しましたが断念しました。
それから1時間ほどで無事に帰宅できました。めでたし、めでたし。
久しぶりのZOOM講習会でしたので残念でしたが、今朝方、猫先生のブログで初心者動画がアップされてましたのでそちらを拝聴しました。同じ内容ではなかったかと思います。
相場のチャートの見方の、ほぼほぼ、全てを語っておられたような気がします。
そこで、思ったことなのですが、
相場の「考える」ってどういうことなのか?
それは、道具を「よく見ること」ではないかと。それもいろんな角度から見ることが出来るようになることで、それが出来るようになったら本当に相場を考えていることになるのではないかと思うのです。
まずは、考えなくていい、なんかぼーっとでも見ていればいい、そのうちになんだか頭の中でまとまってきて(まとめたくなって)くる。
そのまとめ方にはそれぞれバリエーションがあっていい。
それが、所謂、玉の建て方や利食い方の個性って呼ばれるものになってくるのじゃないかと。
私は相場のチャートに出逢って、「うねっている波動がとても綺麗で美しいもの」のように感じたのが最初でした。そして見ているだけで楽しくなってきました。
まずは欲張って儲けることばかりを考えるのではなくて、
まずは、そこからでいいのではないでしょうか。
私のここ数日でした。
最後に、大塚国際美術館で観た絵の中で私の一番印象に残った宗教画を載せておきます。
ヴァニタス画の中でも、最も強烈な印象に残った作品です。
地上での栄光と死後の肉体のおぞましさが対比され、審判者キリストの右手から下げられた巨大な天秤には、悪徳と美徳の象徴が左右の天秤に載せられ、
「これ以上でもこれ以下でもない」と記されており、人間の犯した罪と神に対する信仰のみが魂の救済であるとの教えが示されています。
さてさて、来週の相場だが、先週の相場は売り方のショートカバーで高値引けだった
今週はどうだろう
4人の魔女が降りてきて悪さをするのだろうか
9月のOpEx後は季節性が悪いことも知られているところ
9/20~月末にかけては年間で最も悪い
懸念材料も多い
仕掛けには注意!