目の前の練習に目標意識を持てば
達成意欲が生まれ
そのための方法・工夫を思考(試行)するようになる
問題意識や目標意識を持たないまま
手取り足取り教えられたとしても
なにもほとんど身に付かない
右腕を負傷して早いもので2か月にもなろうとしている
来週あたり医師を変えて再度診てもらうつもりだが
漫然と過ごすわけにもいかないので
下半身のトレーニングと動かせる部分のトレーニングは継続している
自分の課題のフットワークは右腕が痛んでいても改善することはできる
Youtubeには教材がいっぱいだ
ラダーを使って繰り返し練習をしている
ただ、見ただけを繰り返しても、飛んでくるボールを想定して、
相手を想定していなければ身に付いては来ないことも否めない
さて、本番でこのフットワークが使えるのか・・・悩ましい
昨日、投資の話になった
新NISAが始まって投資への意識が今まで投資に興味のなかった人達を
大いに巻き込んでいるのも事実のようだ
教えて欲しいと言われ、良いですよ、でも、まずはこれこれの3つの道具が必要なので
それをこれこれの枚数分揃えることができますか?
そしてそれを毎日、毎月更新できますか?と言うと、相手は皆尻込みする
PCは使ったらいけないのか?と言うので、まず最初からは絶対使いませんと言うと、
はあ~、まあちょっと無理かなと言い、話はそこで終わってしまう
他人に当たる銘柄を言ってもらって、それでお金を儲けるのは容易いことだが、
その後には何が残る?
お金はたんまり残るかもしれない、それを種銭にして再投資して上手くいけば億り人に
なれるのかもしれないが、技術はなにも身に付かないまま、あてものの投資が続く
そして、教えてくれる人がいなくなってしまえば、億を越えるお金も消えていくかもしれない
漫然と線を引き道具をそろえるだけでは何も残らない
フットワークの基本を覚えるように、なんのためにこの足の使い方が必要なのか
なんのためにここで一旦戻りを入れてから前に出るのか、下がるのかなどを
思考しながら足を使える道具に変えていく・・・そんな努力が誰にでも必要なのだ
他人様に勝つためには、ものごとそんなに甘くはない
最初から提示された答えをたどるのは簡単だが
なにも身に付かない
漫然とただやるのであれば
なにも身に付かない
実戦で使えない練習のための練習であるなら
やめたほうがよい
Don’t Think, Feel! (考えるな、感じろ)とはブルース・リーが映画の中で
弟子にカンフーを教えている場面で、弟子が何度もやってもうまくできないときに、
弟子に言った言葉であるけれど、さて、どうだろう?
やっぱり、まずは考えながらやらないと、自然にとっさの時にこそ感じて
攻撃や防御することは出来ないのではないかと、このセリフを聞くたびに思う
何千回、何万回の勝つための目標意識を持った鍛錬あってこそ
"Feel"出来るようになるのではなかろうか