思い通りにならないから苦しいのではない
振り向くから苦しいのだ
お山を登って麓に下りて来て、ふと振り返ると今登って来たお山が見える
お山の高さも、カタチも、色も、見えるだけ
振り返らなければ見えることはない
あのお山の頂を目指す登山途中の苦しい息づかいもここにはない
下りてきたお山は過去ではない、切り取られた今がフゥッと浮かんで後ろに見えるだけ
思い通りに歩けない時もある
それでも歩かないわけにはいかない
苦しみは、いつもその時だけ
息が続く限り遠く歩いていかなければならない
磨き足りない自分がいるから
「世間には一所として思い通りになることはなく、
一日として思い通りになることはない。
ただ度量が広く大きければ、受け入れてもらえる場合がある。
例の度量の狭く浅い者は、むなしく自ら悩みを大きくするだけだ」 (呻吟語)
思い通りになるはずがない
すべては、諸行無常
さっき登って来たお山は、わたしを見下ろして言う
振り向くな!
昨日は、プライム売買代金が4.7兆円に膨らむなかで
ETF分配金売りをこなして力強く上昇
プライム売買代金は、急上昇が始まった6/24以降の最高金額を記録
海外投資家の買いが続いていることを示している
海外投資家の大型株買い需要にサポートされて
バリュー株、グロース株共に大型株/小型株比率がサイクルハイを記録
今日も上がる
循環を踏まえた銘柄選択も順調で大幅に利が乗った
一番の驚きはサッポロビール
投資ファンド3Dインベストメント・パートナーズが不動産子会社
サッポロ不動産開発をスピンオフする案を提示したと示したことによる
21年当初から持ち始め3年に渡りほぼ上げ一色できて波動約半値まで押した
ところからの急騰
安値からの買い持ちは配当取りと優待ビールで維持して転がしてきた
この5月からの安値を拾いながら来て6月も顕著な動きがなく
5/24の週は下値抵抗帯まで達し、さて、ここからどうすると迷い買いを
増していた矢先、上記の動きがあり一気に抵抗を抜け強含み市場最高値を
リトライしようとしている
KOKUSAIは逆に大株主が手放してギャップダウン
これは昨日の高値で売り抜けていた
運が向いている時にはなんでも冴えるものだ
上がるものは上げ、下がるものは下がる、二極化は進み
サマーラリーは続く
(前場)
一部買い玉利食い、一部売り増し
日経、TOPIXも新高値を付けてそこから陰線を引いている
株価が上昇しているのは、投資家が楽観的になっているからではなく
むしろ、極端に悲観的な見方をした投資家が過剰に
売りポジションを積み上げていたため、わずかな買い戻しによって
株価が新高値を更新する展開になっている
6/20過ぎ頃からの三角保合いうわっぱなれの展開はすこぶる強い
今日はまだ上昇過程で単純に計算すれば45400辺りまであるかも・・・しらんけど
海外投資家の日本株買いは6/30-7/6の週に6000億円の大幅買い越し
一方で本邦投資家が海外株式を2週連続大幅売り越し
6月末は年金と思われるリバランス売りにより約▲5000億円を記録
7月第一週も▲5600億円売り越している
(引け後)
今日の日経の目標値は42415辺りを狙っていた
高値は42426となりまあまあ一旦はいっぱいだろう
大半の買い玉は利食いをした
まだ狙えそうな買い玉と売り玉を残して
様子見