minayuyu2019’s blog

Part of being optimistic is keeping one’s head pointed toward the sun, one’s feet moving forward.

たらいの中の水

親師匠が常々言っておられた

 

他人も自分の躰のことすらも

カラっとさっぱり放っておいて、(神様に)お任せしておればええんよ

毎日毎日、眉間にシワを寄せて苦しんでおらないけんのは

ただただ、“放っておく”というたったひとつのことができんからよ

 

人間は毎日毎日

自分の人生を良くしようと必死でもがいている

人間関係を良くしようと気を使い

運を味方につけようとあれこれと手を出す

その必死の努力こそが

自分の首を真綿でじわじわと締め上げ

幸運から見放される元凶であることを知らない

掴むこと、得ること、支配することばかり教えられ

手に入れなければ不安で、管理できなければ気がすまん

自分の思い通りにならぬとすぐに腹を立て、こころを病む

それは、まるで手のひらで水を救おうとして指の隙間からこぼれ落ちる

水滴をいつまでも嘆いておるようなもの

 

握りしめれば失い、手放せば与えられる

追いかければ逃げていき、どっしりと構えておれば向こうからやってくる

おかげはたらいの中の水に同じ

 

 

 

 

8月末時点での5人の生徒さん(相場経験平均2~3年)の実績平均が2305万

それぞれの投資金額が違うので、5人の平均値とはいえ、

また、銘柄選択さえ間違えなければ馬鹿でも取れる相場つきとはいえ、

教室開始1年目にしてはいい感じではなかろうか?

 

従来9月はパフォーマンスが落ちる

現在は長期目線の買い、売り銘柄以外はキャッシュポジションを高めてもらっている

 

今朝のアメリカの指数はそれぞれ下がってはいるが

まあこんなものだろう

それなりに割って調整に入ってくれる方が面白くはなる

 

相場の勝ち負けもたらいの中の水のごとし

無理な欲は持たないことだ

 

 

 

日本株の上昇相場を牽引してきた小型株が踊り場を迎えている

TOPIX小型株指数は8/25に最高値をつけた

高値圏での揉み合いが続いている

スタンダード市場やグロース市場の新興株などを合わせた

プライム市場の小型株は上昇相場の中で大型株にアウトパフォームしたまま

相場を牽引してきたのだが・・・

高値圏での揉み合いを上下どちらの方向に放れるかで相場の方向性が決まる

上値が重くなっている

金価格が史上初めて1オンスあたり3,600ドルを突破した

金は年初来で33%上昇しており、S&P 500のリターンの3.5倍以上となっている

長年持ち続けている金もホクホク・・・こんなになろうとは買い始めたときは

思ってもみなかったけれど

 

売り仕掛けている銘柄はすべて順調に下げている

戻りは売りでいい

買い銘柄も引かされず上げているので長期目線のものはこれでいいだろう

タイミングを観て短期の買いを仕込んでいきたいが・・・さて、どうだろう