minayuyu2019’s blog

Part of being optimistic is keeping one’s head pointed toward the sun, one’s feet moving forward.

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

こつこつと

激しい風が吹いて、初めて強い草が見分けられる 命まで取ろうとしていないのに、今では、疾風の前に退散する者もいる 片や、自分を知るために艱難な状況に身を置く者もいる この違いはどこからくるのか? 誰にでもできるような簡単な仕事を若い人に頼んだと…

「いま」という命

まぎれもなく、その自分の性格は自分が作ったもの 自分が作ったものに翻弄されているのなら その責任においてそれを変えなければならない 自分の内にあるものはすべて自分が作りだしたもの 他責は通用しない それにいつどう気づくかがその人の成長点になるの…

信頼するということ

人が人を信頼するというのは 確たる信じる根拠があった時だけ信じるのは「信頼」とはいえないだろう 信頼は、信じる根拠のない時ですら信じること たとえ裏切られても自分のことを信じる人がいれば そのような人を裏切り続けることはできないという関係性が…

「変数」と「変数」の成り立ち

自らも移ろいゆくもの それなのに、いつもここに定まってあるかのように、周りを見てしまう あることを意識していないと、危険な自分になってしまうことに気づいた 自分と周りの人との関係を考えるとき 大方の人は、 自分は変化しない「定数」 周りの人を変…

自分の使命の見つけ方

誰しも自分の人生の意味について考えることがある 自分の「使命」を生きたいけれど・・・ それはいったいなんなのかと 「使命」を知るためには足元を見るしかない 足元とは生きること、働くこと 足元に起こること、ふと「ありがたい」と思わされること、 出…

感謝して生きること

ひとは 目に見える世界やこころの世界だけでは生きづらい だから まず目に見えるところで実践することが大切 すべてに感謝して生きること 感謝しているうちに 段々と見えない世界に気づいてくる いろいろな人のおかげで自分は生きていられるのに 自分はひと…

出直し

めぐるめぐる世界の中で やり直しはできないけれど 出直しはできる いまを生きる自分の思いは 過去にも未来にも必ず伝わっていくから 先週の投資主体別売買動向は、海外投資家の買い戻しが優勢だった やれやれ売りの個人投資家が最大の売り手となり 自社株買…

ほこり

ある木彫を彫る仏師の言葉が印象に残っている 「仏を彫っているのではない、木の中に仏様おられる、 私は、そのほこりを払っているだけ」 赤ん坊の時から幼児のころまでの 綺麗な気持ちを大人はいつしか忘れている 大人の持つ、人を疑ったり、 物事を悪いほ…

天の思い地の思い

親の心子知らず という言葉があるように 天の思いを私たちはなかなかわからずにいる いま、ここにいてもいなくても 私が生まれてくるために その時いてくださった 感謝の原点にあるものは 父母への感謝の念である 目に見えない世界の中に 親である天の喜ぶ生…

喜びの多い人生

目まぐるしく新しいものが生まれる今の時代は 良し悪しではなく、その立場に立った時に自分がどうするのか その時その場のかかわりで決めていくしかない すべて良し悪しにしてしまうこころを修めて 目に見えない世界を大切に生きると 自分や人を良し悪しで責…

結婚記念日

4月18日は我々夫婦の33年目の結婚記念日だった 私たちは今こうしてここに生まれてきているわけだが 古来ずっと続いてきた夫婦がいなければ 生まれることはできなかった 夫婦というものは お互いの魂を磨くために出会っている 思いがけない心を沸かせ合い…

風流な存在

兎角、人は他人(ひと)の一面だけをとらえて 「〇〇症」とか「〇〇症候群」とか 自分に不都合なものに名前をつけたがる 人はどんな人でも長所半分、短所半分 人によっては長所が短所であったり、短所が長所であったりする それはそれでそれなりに均斉がとれ…

かずらとふじ

こちら米子はほとんどの桜が散り 藤の花の季節を迎えようとしている 藤の花の季節になると 親師匠が話してくれた(かずら)と(ふじ)の話を思い出す 葛藤は葛(かずら)と藤(ふじ)の枝がもつれ絡み合う 心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し そのい…

カビ

昨日の米子はしばらくぶりの快晴で 日中はとても暖かだった 昨日は私の定期受診日だった 聴診器で胸や背中を診ていただきながら、ふと思った 人間の身体の健康状態を診るのに、その人の身体から細胞や血液、 そして尿や便などを採取する方法がある いろいろ…

道無窮

私の親師匠がよく言われた 自分のできることが 百あるうちの三しかないのに 百あるうちの三であることを知らないと 三しかできないのに まるで百できたような気になってしまっている 三しかできなくても 百という世界があることを知っているのと 三しかでき…

ようこそ、ようこそ

こちら米子はここ数日、寒くなったり、暖かくなったり、雨が降ったり、曇ったり 山陰特有の天気が続く 山陰のことわざに 「弁当忘れても傘忘れな」といわれるほどに日中でも天気がころころと変わる 朝は晴天、昼から雨天がざらである 気持ちよく目覚めた朝も…

人生ってやつは公平じゃあない

人をとやかく言うくせに 自分は評価されたくないとでも? 人生ってやつは公平じゃあない 一生でこぼこ道の人もいるし 必死で走った先に崖しかない人もいる 意志さえ強ければ乗り越えられる? 人生そんな簡単なもんじゃあない

自ら自らに反る

自反とは なんでも問題の原因を外に帰するのではなく 外に向けた指を自分に向けるということ 何かしら自分の心に反するものがあれば、 他に求めることなく自分に反(かえ)る 自分の至らなさに帰すことができる人は 人として第一等の資質を持っている そういう…

やらなわからしまへんで

世の中には 自分に関わることならすぐに動く人もいるが、 自分に関わることでもなかなか動かない人もいる 何でも考えれば問題は解決すると錯覚している人もいれば、 何でも行動すれば結果は出ると実践する人もいる 同じことを繰り返していて今までと違う結果…

自分との出逢い

人は自分からは離れられない。 しかし、逆に、人は自分と本当に一緒にいることもできない 自分と一緒にいると思いながら 実のところ自分と離れて生きていることが多い その自分と離れている距離は普段の生活の中では なかなか見えてこない だから、私たちは…

後半生を看よ

とある会社の前で新入社員たちだろうか、 若い社員が会社前を掃除している それを眺めながら歩いていて、ふっと昔と今を思った 組織の中には、言われたことしかやらない、 言われたこともできない、 言われた以上にやる、 やらなくても良いことをやる、など…

二者/択一

ものごとを判断するとき 二者択一をせまられることがある やるかやらないか、右か左か、上か下か、AかBか どちらかに答えを出す基準は人それぞれ ならば、不一不二でいいではないか どちらにしたって何かには気づく 気づけば学びになるのだから 気づく人と気…

考え方の選択

心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。 運命が変われば人生が変わる。 (アンリ・フレデリック・アミエル) 私は、もの心ついた子供たちに 思考態度には二つあると話してきた …

まるいこころ

円は始まりもなければ終わりもない ここが中間というところがない どこをとってもそこは始まりの終わりであるし、 終わりの始まりでもある 止まることがなく、ずーっと続く 四角い窓から見る風景と丸い窓から見る風景に違いがあるとしたら、 丸い形は見る人…

腑に落とす

つかみで深く納得したことを「腑に落ちる」という 腑に落ちないことを無理やりやらされることほど辛いことはない 我々は、日常の積み重ねのなかで、いつも何かを掴んでいる 自分がここにいる、ということを掴んでいれば経験や体験から学ぶことを忘れない 「…

初心、忘るべからず

稽古は強かれ、情識(じょうしき)はなかれ (花伝書) 「情識」とはかたくなな凝り固まった心という意味 勝手な思い込みでそういう心の状態になってしまうから 傲慢や慢心といった意味でもある 「稽古も舞台も厳しい態度でつとめ、決して傲慢になってはいけな…

利行

利行は一法なり、普(あまね)く自他を利するなり (正法眼蔵) 利行は一法である 利他と自利とをわけて考えるのは誤りである 利行 つまり、善行で人々に利益を与えることは 誰に対しても利行なのであって それは自分をも他人をも利することなのである 常に他の…

思いの手

われわれの思いというものは いつもぼんやりと「何か」を思っている この「何かを思う」ということは 思いを持ってその何かを掴もうとしているのだが その何かを掴もうとする「思いの手」を広げっぱなしにして 何ものも掴まないでいることができれば それは…

ちゃんと靴を揃えなさい

“進みたい”と思った時には 自分の足下を見ることが大事 踏み出すのはあなた自身 他人のことを気にしてばかりいないで 一歩一歩を大事に丁寧に ゆっくり歩きだせばいい 何かに頼って生きていると それがなくなった時に一歩も前に進めない 前を行く人の背中を…

卯月朔日

早くも1年の1/4も過ぎ、卯月朔日 一昨日は雪まで降った米子でも さくらが、そこ、ここで咲き始めた 毎年いつ咲くかが話題になり 早い遅いと此処彼処でにぎやかだが・・・ そんなことさくらに任せておけばいい 咲く時に咲く それでいい 今年のさくらは 私に…