なにかを成し遂げようとするならば
押さえておきたいのが自分の強みと弱み
自分では分っているつもりだが、
実は周りの評価のほうが合っているもので、
自分に有利ではないあるいは好意的ではない評価のため耳を貸さない
実にもったいないことだ
「自分の強みを分かっているという人は大体が間違えている。
弱みは分かっている人も多いが、
残念ながらそれも外れていることが多い」 (ドラッカー)
自分 というものを知らないものだから
いわゆる心を尽くし、己を尽くさない
せっかくの人間に生まれて一生を台無しにする
何十億も人間がいようが人相はみな違っているように、
他人にない性質と能力を必ず持っている
それをうまく開発すれば、誰でもそれを発揮することができる
開発できるのは自分
究め尽くしてもなお究め尽くせないのが自分である
「自己の拠り所は自己のみなり。
よく調えられし自己こそ、かけがえのない拠り所なり」
ぶっつづきの自分、
どこまでいっても自分なのであるが、
それがなかなかわからないのが究尽(ぐうじん)の正体ではないのか?
NYダウ一時500ドル高 予想下回る物価、利下げ観測強まる

【NQNニューヨーク=田中俊行】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸して始まった。午前9時35分現在は前日比280ドル79セント高の4万7015ドル40セントと、21日につけた最高値を上回って推移している。500ドル超高まで上昇する場面もある。
朝発表の米物価指標が市場予想を下回り、米国の追加利下げが意識されて買いが優勢になった。2025年7〜9月期決算発表が本格化するなか、好業績の銘柄に買いが入り指数を支えている。
米労働省が発表した9月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.0%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(3.1%上昇)を下回った。エネルギーと食品を除くコア指数の伸び率も予想より低かった。米関税の影響で上振れリスクがあるとの声があったが、インフレ圧力は想定ほど高くないとの見方が広がった。
米金利先物の値動きから市場が織り込む政策金利を予想する「フェドウオッチ」によると、市場では米連邦準備理事会(FRB)が26年1月までに0.25%の利下げを3回実施するとの見方が広まっている。CPI下振れで米利下げ観測が高まり、株買いを誘った。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、インテルが前日比5%あまり上昇する場面がある。23日夕に発表した25年7〜9月期決算は売上高が市場予想を上回った。最終損益は7四半期ぶりに黒字に転換し、業績回復を評価した買いが入った。
フォード・モーターも高い。23日、取引先のアルミ工場火災を受けた生産への影響で、25年通期の業績予想を引き下げた。だが25年7〜9月期の特別利益を除く1株利益はアナリスト予想を上回り、好感する買いが入っている。
ダウ平均の構成銘柄では、24日発表の7〜9月期決算で特別項目を除く1株利益が市場予想を上回ったプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が上昇している。エヌビディアやゴールドマン・サックス、アマゾン・ドット・コムも高い。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は下げている。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸して始まり、8日につけた最高値(2万3043)を上回っている。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やマイクロン・テクノロジー、ブロードコムなど半導体株に買いが集まった。