どんなときも
どんなことに出会っても
積み重ねることでしか
活路は開かれない
これも当時よく歌ったし、よく歌われていた
上手いも下手もなくカラオケで歌われれば
お客さんの皆が一様に体を左右に揺らしながら口ずさみながら
一緒に聞いていたのを思い出す
時には連ちゃんでカラオケのリクエストが入っていたりして・・・
僕の背中は自分が思うより正直かい?
誓ったあの夢は
置き去りのまま
あのスニーカーじゃ追い越せないのは
電車でも時間でもなく
僕かもしれないけど
どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること 僕は知っているから
この頃は30代に突入し20代で夢見ていたものが
少しずつ現実になり
また 果たしたかった夢も現実に追いつけず
自らの夢をあきらめかけている自分を見つめていた
今思ってみれば 同じような年ごろの集まるスナックは
みんな同じような気持ちで歌いながら聞きながら
過ごしていた空間だったのかもしれない