minayuyu2019’s blog

There are two kinds of worries - those you can do something about and those you can't. Don't spend any time on the latter.

徳積み

良い行いをすると必ず良い報いがある

「徳は積むもんじゃ 信心するのは徳の貯金をしとるようなもんじゃけぇね、

 頑張って、信心していっぱい徳の貯金しときんさいよ」

と、小さい頃に信心ばあさんと呼ばれた信者さんに言われたことがある

「貯金」と聞かされ 幼心にも何かのひらめきがあり 一生懸命お参りをしたものだ

 

どんなに小さく目立たないことでもいい

自分のためではなく、人の役に立つことをしなさい

それは必ず自分に返ってくるから

 

「陰徳あれば陽報あり」

 

ご先祖さまが積んでくださった徳も50歳を過ぎると底をつく

「徳切れ」と呼ばれている

50歳から先は自分がそれまで積んできた徳が人生に反映されるという

 

もともと徳という字は

もと扁(へん)がなく、旁(つくり)は直と心との合成である

また、「トク」という発音は得(とく)と通ずるという

つまり真(ま)っ直(すぐ)な心、わが身に獲得したもの、の意味がある

すなわち、徳は直心なのである

禅語に『直心是道場』がある

「直心」すなわち素直な心をもって精進修行すれば

天地到るところが道場であり修行の場所ならざるはない

 

老子は言う

 

高い徳を身につけた人は徳を意識していない

そういうわけで徳がある

低い徳を身につけた人は徳を失うまいとする

そういうわけで徳がない

 

 

 

はたして私はちゃんと徳積みはできているだろうか・・・

 

大谷翔平がマウンドに舞うごみを拾いポケットにしまう様子がTVで

放映されたことがある 

これも彼の徳積み(運を呼び寄せること)の一つだという

私もマンダラチャートを若い頃に習い、書こうとしたことがあった

最初の中央の9個のところまで書き出せるものの、

それを細分化して9個ずつにしてマンダラを埋めることは最後までできなかった

 

下のは大谷翔平が高校1年生で書いた最初の一枚だという

15~6歳のころからこれだけのものを書き出すことが出来たとは・・・

さすがに世界中の野球ファンを魅了する人物だけはある