難儀なとき
先に難儀の数を数えるよりも
ありがたいと思える数を数えよ
難儀の数よりも
お礼をせねばならぬ ありがたいと思える数のほうが
いまの自分には多いことを知るだろう
難儀なとき神様とお話しをすると
「おかげはさきにやってある 」といつも仰る
「おかげはさきにやってある 」
日日、それぞれに自分の周りを見渡して観よ
生きておれて、十分ではないか
出来ないことを探すより出来ることを探せ
それ、おかげは十分先にやってあろう
出来ることから始めれば難儀ではなかろうが
最初から出来ぬと思えばなにも出来ぬ
先に頂いたおかげを十分に生かしながら
工夫して練りだしていく中で
自分の存在のなにかが見えてくる
足りないものを足していただいていまがある
有難い自分がちゃんと見えてくる