人間の身体も容れ物、器なのである
何を容れることができ、何が容れられないのかは人の数だけ
カタチも容量も異なる器こそ
ただ、人はいつも
他人は自分と同じ器だと思っているから比較や評価が生じる
ある器は甘いものしか容れない
しかし、ある容れ物は甘いものを好まない
私の容れ物には苦いものを容れるのに
なぜ、あなたの入れ物には苦いものが入らないのか
まだまだ、容量があるのにもういっぱいですという器もあれば
いっぱいになっているのにもっと欲しがる器もある
器は言葉を発しないから、「いや」、とも言えず注がれるままに何でも受け容れる
そこに乾いた器ではない、温もりのある器の趣がある
ホンモノの器は
何でも容れてしまうからいろいろな味を知っている
味を比べることも融和しているから知らない
受け容れることに抵抗しないからだ
人間という器には
誰にでも注がれるままに受け容れるだけの大きさがある
甘いも塩辛いも苦いも酸っぱいも偏った味なのである
その偏った味がいっしょになると「うまい味」になる 妙味なのである
人間という器だけにしか味わえない味を
知らなければならない
君子の交は淡として水のごとし (荘子)
水の様に味が薄いということではない
水の様に何とも言えない味、それこそ無の味ということである
昨日は家内の薔薇仲間の庭や玄関先の花々を撮らせてもらった
薔薇の開花にはまだ早く、蕾までは出来ているも早くも20個の蕾が
薔薇ゾウムシにやられたと嘆いておられた
開花しても穴が開いた状態の花びらで開いてくるということ
薔薇ゾウムシもちゃんとやわらかい蕾の方が食べやすいと判っているのですな
人のすることなのでそれぞれの庭先に植える花にも花の色の好みも反映している
性格や生き方まで出ているような気がする
それぞれの違った感性を持つ仲間が4人（私は「4婆々」と呼んでいる）が集って
色んなところに薔薇を買い付けに行ったり、鑑賞に行ったり、
時々にランチを楽しんだりしているようだ
4月～5月にかけては
特にお互いの庭を見せ合いながら鑑賞会をほぼ毎週1，2度は行われている
とても姦しい、若くなくても会話のテンポの速さにはついて行けなくなることがある
彼女たちのこのひと時が何とも言えぬ楽しみなひと時なのだろう
仕事柄多くの人と出会い知り合うことは多いが、そんなに多くの人ともうこの歳で
深く関わり合いたいとは思わない
気の置けない話の出来るひとにぎりでいい
交は淡として水のごとく・・・
それでいい
今週の相場は
早々に悪材料織り込み済みとなるのか
ズルズルと下落していくのか
どちらになるのかを月曜の相場から判断していく流れ
悪材料織り込み済の値動きは
安値をつけてから急激に反転上昇し
その後は新たな悪材料が出る度に安値を切り上げる値動きとなり
地政学リスクの悪材料も、この先がどうなるかわからないという
不安や不確実性が大きい時は、
投資家は株式などのリスク資産への投資を引き上るので
株価
実際に事が起こり、その結果、不確実性が軽減すると
「これ以上
見方が出てく
株価は反転上昇の流れとなる場合がある
今週も一喜一憂する材料が何度も出てくる可能性がありますかね
重要なポイントは、
株価の値動きが安値をつけた後に新たな悪材料が出ても安値を切り
悪材料織り込み済、
ズルズルと下落していき悪材料が出る度に安値を切り下げるような
投資家のリスク回避が続いていることを表し、波乱相場を想定し
流れとなりましょうね
上昇トレンドの中の押し目を形成して高値更新の上昇が起こる可能
もみ合い相場が終了して上放れする可能性がある銘柄、
下落トレンドが止まり安値が切り上がり始めて大底をつけた可能性
売りの連鎖が一旦終了して相応の反転上昇が開始する可能性がある
このように銘柄ごとにチャートの状況が異なるので
その後の
いずれにせよ・・・
倦まず弛まず続けることこそが
事を成就させる道だということ
(引け後）
日経は下がったが、結局のところ引けでは先週末よりも値洗いは良くなった
買い銘柄も思ったほどには下げずプラスになるものや
売り銘柄（４○７○、1〇○４，４○○３など）は下がって利が乗ったものが増えたため
やはり銘柄選択は大事だ
一部利食いして安値を仕込んだ
円安もまだ明日も進みそうだし、明日は急回復しそうな気にもなる
4/5に付けた安値を下回ってもおらず、目標値に近いところに安値を一旦つけて
陽線で引けている
TOPIXは上昇トレンドを維持できており、明日からの反発を期待したい
思いついて新しいプログラムを作ってみた
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