「耳は二つ口は一つ喋る倍だけ聞きなさい」という
「人は話をすることで癒される」という
よく聴いてあげることが相手のためになるということであるが
自分で話している言葉(内容)を一番最初に聞くのは自分
話をしているうちに自分で自分に納得したり
解決方法が思い浮かんだりと自分自身に作用してしまうこと
よく聞いてあげなさい
あなたの周りには両親や妻も子どもも、
同僚も上司も部下も、
そして、自分もいるではないか
「話し上手より聞き上手ということがある。
自分が接するあらゆる人から、その専門の智識体験を、
わがものにすることが出来れば活学というべきだ」(安岡正篤)
真っ白になって聞く、これを「すなお」と言いたい
「聞く」ということは実に難しい
謙虚な人は人の話をちゃんと真っ直ぐに聞ける
そうでない人は、人が話をしているとき、
理解しようとして聞いてはいない
答えようとして聞いている
「聞く」態度はその人の人格そのものである
自分を押さえなければ人の話は聞けない
だから、日日が「聞く」修行なのだ
自分を育てていくための
面倒なのは年寄りの自慢話しの長話し
ひとの話しは聞いちゃあいない
そこにいるのは
わしがわしがの ”わし” ばかり