老いを生きるとは
老いによる変化と折り合いをつけていくこと
老いによる変化の中で維持されていくものと
その変化を通じて発達していくものとの二つがある
老いによる様々な失調要素が押し寄せてきたときに
無能な受難者とならないで、
有能な実践者という感覚を得ることが肝要だろう
そのためにはいくつになっても学問なのである
お迎えがくるまで学ばなければ、一度きりの人生が嘆く
「学問は人間を変える。
人間を変えるような学問でなければ学問ではない。
その人間とは他人のことではなくて自分のことである。
他人を変えようと思ったならば、先ず自分を変えることである。」 (安岡正篤)
「人生の五計(生計・身計・家計・老計・死計)」(安岡正篤著)の「老計」では
人生の佳境を味わうための計りごととして
老には三つの意味があるという
一つは年をとる
二つは練れる
三つは”考”に通用して、思索が深まり、完成する
という意味
馬齢を重ね、経験を積み、思想を深め、自己人生を完成させる努力の過程である
若い時に味わえなかった、分からなかった佳境に入って行くことと諭す
(引け後)
昨日まで強かった保険、銀行、海運、商社などの
大型バリュー株が利確に押されTOPIXの上値を抑えている
NT倍率が過去4日間の下落を一気に打ち消す上昇となっている
これまでのバリュー株優位、TOPIX優位の流れが変化した可能性が高い
本日はバリュー株/グロース株比率が低下に転じると共にNT倍率が急反発した
グロース株を買う動きが強まったと思われる
まあ、そろそろ戻りの限界かな?上昇一服の傾向暗示
あんまり追いかけない方がいいかも
銀行、保険など金融株は利食いして(1日早かったけど)
ハイテク株に動かしていたので問題なし(もう少し持っていたい)
売り銘柄も順調
明日は日本株の投資主体別売買動向が発表される
海外投資家が様子見スタンスから
総売りとなった国内勢の戻り売りを吸収して買い上がった可能性が高いが・・・
それにしても何故このタイミングで日本株を買う必要があったのか?
金利上昇が続く中で、敢えて日本株を積極的に買う理由は何だったのか?
ふ・し・ぎ
明日はそのふしぎ発見!できればいいな